
25歳、完治しない病気になりました
2024年の夏
長引く扁桃炎の後、ある日突然歩けなくなりました。
足は異常なほど腫れ上がり、一人では立つこともできず、
家の中はキャスター付きのスツールで移動して過ごしていました。
そして2週間ほど、
毎日40度を超える熱に自分の身体はどうなってしまったんだろうと、
不安と痛みで毎晩ベッドで泣いていました。
母やパートナーを頼り、
整形外科、内科、外科といろんな病院に行ったものの、原因はわからず。
おそらく細菌感染だろうと診断され、
抗生剤の点滴を1週間打っても症状は変わりませんでした。
大きな病院を紹介してもらい、即日入院が決まりいろんな精密検査を受けました。
会社に連絡し、すぐに休みをもらえた私は幸運だったと思います。
私が診断された病気は膠原病でした。
入院中には膠原病としか診断されず、
今後の経過でどの膠原科の病気に当てはまるか見ていくしかないと言われました。
病室で高熱にうなされながら、
膠原病について、治療薬のステロイドの副作用について調べて、
今後の生活がどうなるんだろうと、また怖くて泣いたのを今でも覚えています。
車椅子がいらなくなるまで回復した退院後、
病名は伏せますが、指定難病なのだと先生に診断されました。
それでも
25歳で治らない病気に罹った2024年。
今までは考えなかったこと、良いことも悪いこともたくさん考えました。
今でも不安は消えません。病状もまだまだ寛解は遠いです。
それでも私は去年を振り返って、いい一年だったなぁと。
今回noteの投稿を始めてみようと思ったのも、病気になったからだと思います。
自分とも、病気とも、会社や人付き合いも、
いろんなことの向き合い方がへたっぴな私の、
これからをゆるゆると記録していこうと思ってます。
こんな私を見て、誰かが『自分だけじゃない』と思ってくれたら嬉しいです。
みなさまが良い一年を歩めますように。