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5回目のソロキャンプ後編 夜更けと知覧観光
おくらほま。
みかわんわんです。
冒頭の「おくらほま」は挨拶として使っています。
前回に引き続き、かいもん山麓ふれあい公園キャンプ場でのソロキャンプについて書きます。
よければ前編からお読みください。
焚き火の焼き肉のあと
人生初となる自分での焚き火で肉を焼いて食べた後、さらに焚き火をしました。
薪は管理棟で300円で買ったものですが、バトニングがしてあってナイフの出番はほとんどありませんでした。
着火剤で火をつけると瞬く間に火が燃えうつり、風もあってきれいに炎が立ちました。
開聞岳の方向から風が吹き下ろしてきて、涼しかったので、焚き火のありがたさが身に染みました。
焚き火デビューをした頃は大汗をかきながら焚き火していましたが、焚き火のしがいがある季節になりましたね。
焚き火も慣れてくると、少ーしずつ欲が出てきますね。
みかわんわんが思ったのはまず、
「広葉樹の薪で焚き火がしてみたいな…」
というのと、
「火おこしを自分でしてみたいな…」
というものでした。
みかわんわんがこれまで扱った薪は針葉樹です。
(今回の薪は木の種類が書いていませんでしたが、燃えやすさからおそらく針葉樹だと思います)
針葉樹は火がつきやすく、焚き火ビギナーには向いているのですが、
反面、すぐに燃え尽きてしまって、薪がたくさん必要になる、というデメリットが挙げられます。
対して、広葉樹の薪は火はつきにくいですが長く燃え、薪の節約になるそうです。
次に行くキャンプ場では、針葉樹と広葉樹、両方の薪を買ってみようかなぁと妄想しています。
このたびも薪一束をすべて燃やし尽くして、
燃え移らなくなるくらいまで見守って火の始末としました。
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隣では、21時までのデイキャンプの家族連れグループが、だるまさんが転んだをしたり、片付けをしたりしており、付近ではほかの
就寝時の事件
21時から就寝時間と表示されていたので、みかわんわんは早々に寝る準備をしてテントに潜り込みました。
と、小さなバッタが枕元にいるではありませんか。
虫が入らないように素早く出入りをしたのですが、一緒に入ってしまったようです。
また、入り口付近で「バタバタバタ…」とテントがはためく音がします。
なになになに?
動揺します。
誰かが外にいて、自分のテントと間違えたのでしょうか?
バッタはテントの中をピョンピョン跳ね回っています。
バタバタが収まったので、勇気を振り絞って、バッタを片手で捕まえ、もう一方の手でテントのジッパーを開け、バッタを外に出し、テントのジッパーを閉めます。
いつもなら、お薬の効果もあってすんなりと眠れるのですが、
この日は24時ごろに目覚めてしまいました。
きっと就寝時の動揺が影響したのでしょう。
トイレに行っておこうと外に出たときに、バタバタの音の正体がわかりました。
跳ね上げた前扉の片割れが風にあおられた音だったのです。
ペグで留めておけばよかったのですが、不精したのが災いしたようです。
ビクビクしていましたが、正体見たり枯れ尾花、でしたね。
翌朝
というわけで、若干寝不足気味の朝です。
6時に目覚めのメロディが放送され、外に起き出してみます。
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周りの皆さんがまだ活動していないようなので、ちょっと散歩に出ることにしました。
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管理棟前の駐車場まで来ると、昨夜より車が増えています。
どうやら、開聞岳登山の皆さんが来ているようです。
こうしている間にも、続々と自動車がやってきて、人が登山靴に履き替えては歩き出していきます。
…と、登山客のなかにねこ様がいらっしゃいました。
ご飯がもらえるのか、やってきた登山客に近づいてお座りをして待っています。
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撫でさせていただき、テントに戻ります。
昨日には気づかなかったアスレチックがありました。
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さて、テントに戻ったら皆さんが起き始めてきていたので、コーヒーを淹れます。
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今日はKEY COFFEEのキリマンジャロです。
紅茶党なのでコーヒーの味はあまりわかりませんが、朝のコーヒーは苦みが立つものが好きです。
朝食を済ませると、ぼちぼち撤収作業です。
テントのフライシートを取り、インナーテントを乾かしておきます。
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おや、テントにバッタ(?)が。
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そうこうしているうちに、太陽の光が届いてきました。
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撤収を終えて、ペグの本数も合い、今回のキャンプは終了です。
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さて、今回はこのあと少し観光をして帰りますが、
忘れ物が何か、お分かりになりましたでしょうか?
答えは、「ランタン」でした。
初めての車中泊の時と同じく、真っ暗な中スマホのライトを頼りに作業してました(^^;)
指宿・知覧観光
さてさて、せっかく鹿児島に来たので、少し観光をして帰ります。
まずは、カルデラ湖である池田湖。
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それから、薩摩一之宮、枚聞神社(ひらききじんじゃ)。
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それから、知覧にある知覧特攻平和会館。
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ここでは、特攻前に隊員が残した寄せ書きや、家族にあてた手紙、遺書などが展示されていました。
また、隊員の顔写真が展示されていて、なんというか、みかわんわんは全部は見られませんでした。
見なきゃいけないなとはわかっていたのですが、全部は見られず、途中で切り上げてしまいました。
ただ、隊員の皆さんの手紙の筆跡が整っていたことだけが記憶に残っています。
帰りは、高速を使って帰りました。
あまり高速には乗らないのですが、マイペースに休みを入れながら帰りました。
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しばらくはキャンプに行く予定が立たないので、ほかの記事を書いていこうと思います。
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