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毎日note3 「大人女子のための食べ方図鑑」を読んで思ったこと:これ、エンタメとして読むべき?
最近読んだ「大人女子のための食べ方図鑑」という本。タイトルからして「これなら私のダイエットにも役立ちそう!」と思って手に取ったんですけど、正直なところ、思わぬ感情が湧き上がりました。
一言でいうなら、毒気たっぷりのエンタメ。いや、これ、エンタメとして読むべきなんでしょうかね?そんな感想をつらつら書きます。
相談者の具体例が多すぎる?
この本の中には、大人女子たちの「食生活」に関する相談がたくさん掲載されています。
それ自体は良いんですよ。「ああ、こんな食べ方しちゃってる人いるよね」と参考になる部分もありますし、現実を突きつけられる感じはあります。
ただ、問題はその後の内容。「悪い例をこれでもか!」 と羅列されるんです。読んでいると、何というか、胃がもたれてくる感じがするんですよね。
「このバッドな例を見て、グッドな生活に変えていけ!」というメッセージが込められているのはわかるんですけど、悪例が多すぎて、げんなりしてきます。というかこんないわれをされる義理はねえ!!!と脂肪をつまみながら叫びました。
図星を突かれると人は怒る
読んでいる途中で気づきました。私がこの本に対してちょっとイライラしたのは、図星を突かれたから です。
「誰が助けてくれ、私が性格悪いんだ!」という心の叫びが漏れ出しそうになりました。
読んでいて、「うわ、これ私のことかも」と思う瞬間があると、その場では素直に認めたくないんですよね。これ、心理的な防衛反応でしょうか。
ただ、毒気のある文章を読むのって、案外スッキリする部分もある。自分のことを突きつけられるのって辛いけど、それを笑い飛ばせる余裕も大事なんだと思います。
でも、ダイエットはみんな頑張ってるんだよね
本の内容がどうあれ、結局私たちがやっているのは「自分をより良くしたい」という努力なんですよね。
米も肉も魚も野菜も食べながら、自分なりに頑張る。それでいいじゃないですか。
たとえ間違った方法でも、「より良くなろう」とする気持ちは間違いじゃない。それを全否定するような内容に見えてしまうと、ちょっと辛いものがあります。
エンタメとして読むのが正解かも?
この本を読んで思ったのは、「これ、エンタメとして読むのが正解かもしれない」ということです。
ちょっぴり性格の悪さがにじみ出ている文章も含めて、「こんな見方もあるのね」と軽く受け流せると気が楽になります。
ダイエットの本って、「これが正解!」と断定するものが多いですが、実際には正解なんて一つじゃないんですよね。この本も含めて、自分に合う部分をピックアップしていけばいいだけの話です。
胸張っていこうぜ
私がこの本から得たのは、「みんな頑張ってるんだな」ということと、「自分なりの道を歩めばいい」ということです。
毒気を感じつつも、胸を張って「私のやり方でやるんだ!」と再確認させてもらいました。
読書は気づきのためにある。だから、胸張っていこうぜ。
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