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『Us:アス』感想

最初は「トーク・トゥ・ミー」を見ようと思っていたのですが、レンタルでしか見れなかったので、どこかで誰かがおすすめしてたなと思って、今回は「アス」をアマプラで見ました。
うーーん、正直最後よく分からなかった💦考察後で見ようと思います。
いきなり驚かす事はしてこなかったので、ホラー苦手な方もそこは安心して見てください。(私自身もホラー苦手なので)
ドキドキしたし、全体的には謎の満足感がありました。とりあえず今の感想を残したいと思います。

あらすじ
アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいた、カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。

Filmarksから





↓ここからネタバレあり
⚠注意してください



最初の遊園地のシーン、どこが好きか上手く言語化出来ませんが、かなり好きでしたね。
女の子がふらっと浜辺に行って、怪しいアトラクションの建物に入っていくの不気味な感じですが、何かに導かれてるみたいに建物に入っていき、その後すぐに雨が降るのも本編の登場人物も言ってますが運命の導きみたいで始まり方が凄くゾクゾクしました。この時点でこの作品に釘付けにされた様に思います。

怖くて鳥肌がたったのは、主人公たちと同じ顔の人間が全く動かずに家の前に立ってた所ですね。ここが一番怖かった…逆にここ以降はそこまで怖くなかったです。ここ乗り越えたら大丈夫でした。お父さんが出て行こうとするたびに「やめといた方がいいって!!!」って叫んでましたね。変なのには近寄らないのが一番よ…。
最初の彼らは、呼びかけても微動だにしないし、逆光で顔は見えないし、さっきの話からして同じ人間が立ってるんだろうなとは思ってましたけど、人間じゃない亡霊感が恐ろしかったです。

ドッペルゲンガー的彼らがちゃんと人間で、物理で攻撃してきたのでここで怖さがなくなった様に思います。「お化けじゃない!倒せる!!」ってなりましたw
主人公たちも物理で反撃しますし、ここはちょっとグロかったですね。死体の近くで何事もなく休憩してたり、色々とバグってるのが少し面白かったです。面白がっちゃいけないんですけど、異常事態で適応してる感じが…ね!一方的にやられるのではなく、ちゃんと反撃するタイプのホラー好きです。

産まれ育った環境でここまで人生が変わるのかと考えさせられる内容でした。そういう意味では主人公は責められないですし、手錠やらの伏線回収がちゃんとされてて、最後の意味は分からなかったですが、全体的には面白いと感じました。

疑問に思った点としては、このサンタクルーズの街全体での実験だったのか?
でも、結婚相手も全員同じでそこら辺はサンタクルーズの町とは別の人の可能性もあるんじゃないのか??そういう人のクローンはどうやって調達したのか。
産まれた子供たちも全員同じだけど、そんな上手いこといく?別の子が産まれる可能性もあったのでは?双子とか特に。
あと、最終的に何がしたかったのか分からなかった。入れ替わられて恨んでいる主人公クローンの気持ちはめちゃくちゃ分かる。
なので、他の人も別の自分は幸せなのに自分は…と逆恨みしてるのかなとも思いましたが、産まれてずっと地下ならそんな感情沸くのかよく分からない。
言葉は話さないし、もう一人の片割れの行動をずっと模倣してる状態。
一応魂の片割れの感情や行動を感じてはいるんだなとは思ったんですけど、実験は失敗したとも言っていたので、どこまでが成功でどこまでが失敗なのかよく分からなかった。
殺す事も入れ替わるのが目的じゃないっぽいし、やっぱり何がしたいのか不明。
手を繋ぐ事が目的っぽかったんですけど、この手を繋ぐの意味が分からなかった…。

ここが理解できたら面白いだろうなって感じがするので、考察読んできます!

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