#13日目 転職して増えたもの、減ったもの
おはようございます。
8年間勤めた小学校教員を辞め、公務員に転職したディーンです。
転職の基本はトレードオフ
何かを求めれば何かを失うものです。
教員から公務員という、同じ地方公務員という括りの中でもどのような変化があったのか振り返ってみます
増えたもの
朝の時間
始業時間が8時半から9時になりました。
また、始業時間ギリギリに着くのでも問題ありません。
教員の時は1時間前に着いてましたから、、
加えて、車通勤からバス通勤になり30分手を動かせるように。
給食からお弁当になったので、弁当作りの時間とかもありますが、それでも転職前と比べてプラス1時間くらい、余白が生まれました。
昼食の自由度
給食でなくなったことでお昼は好きなものが食べられるようになりました。
行こうと思えば近くのファミレスでもコンビニでも行けます。
今のところは弁当作って節約してますが、、
ちょっとコーヒー飲むとかができるようになったのは嬉しいですね。
人との出会い
自分の所属する課に関しては外部の方とお会いする機会が大変多いです。
街を盛り上げるためにこれだけたくさんの人が活動しているんだな、ということを実感したり、面白いこと考える人もいるんだな、と新鮮な出会いがあったりします。
減ったもの
給料
これはけっこう下がりました。
言うても公務員だからと甘く見てました、、
もちろん生活は全然できる額ですが、しばらく趣味のものは控えようかな、というくらいの減額です。(人によるか)
仕事の裁量
まだ働き始め、ということもありますが、仕事に関してはいちいち確認が必要です。
また、文書でのやり取りが基本になるうえに、一つ一つの管理を誰がしているかがはっきりしているので、正確にやり取りできる分時間がかかります。
例えば救急セットを保健室から借りたいとき
僕→「貸して!」
保健室→「いいよ」」
ですんでたのが
僕→「貸して」と言おうと思うのですがいいですか?
上司→いいよ
僕→貸して
保健室→依頼受け取りました、待ってね
保健室の上司→いいよ
保健室→いいよ
くらいの手間がかかります。
思いついたことをすぐ実行する。みたいなスピーディなことは難しいです。
笑顔
1日を振り返った時、笑った時間というのが減ったな、と感じます。
どんなに大変でも、授業の中で生まれる子どもたちとのやり取りや笑いあう瞬間っていうのは心地の良いものでした。
何をとるか
どっちが良いとか、転職するべきとかは人によりますが、移動することで見えてくるそれぞれの良さ、悪さがあります。
今後も、教員と公務員の違いや、転職について、書いていこうと思います。