#8日目 お役所仕事のメリット
おはようございます!
8年間勤めた小学校教員を辞め、公務員に転職したディーンです。
公務員に転職して
「チームとは」と考えることが増えました。
「チーム学校」の罠
教員として働いていると
「チーム学校」
という言葉を聞いたことがあると思います。
職員一丸となって働きましょう(ザックリ)
ということなのですが、その根拠は文科省から出されているようです
チーム○○というと、強調しているのは「チーム」の部分な感じ
「俺たち、チームだぜ!」みたいな
学校以外だと、歌手の人が使ってそう
「チーム星野源で、ライブを成功させました。」みたいな。知らんけど。
○○チームというと、複数あるチームのうち、○○というチームです、という感じ
赤チームと青チームの対決
そんなイメージがあります。イメージですが
閑話休題
学校がチームであることを強調するのは、
「そうしないと、1人でやってると思いがちだから」
という面は少なからずあるように感じます。
もちろん、実際に仕事をしていると1人でできることなんて知れてます。
しかし、公務員に転職したことで、担任の裁量がいかに大きいかを実感しました。
自由と責任
裁量が大きいということは、それだけ自由にできる、ということ。
自分の描いた形で授業ができれば、それはそれは楽しいものです。
その分、受け持っている子どもたちの成長や中でのトラブルに対して、責任を持つことになります。
これが教員の忙しさにつながってるとも思いますが、ここでは置いておきましょう。
一方で、公務員はその真逆です。
働き方は条例や規約で決まっており、何か変えようと思うとその決まりを変えるところから始まります。
お役所仕事と呼ばれるものですね。
創意工夫できる部分は少ないかもしれませんが、決まりに従えば誰でも同じ工程を踏めます。
めちゃくちゃ堅苦しいマニュアルのようなものでしょうか。
面白さはないかもしれません。
けれど、
誰でもできる=代替可能
何があっても休みがとりやすい、というメリットもあります。
グループウェアの活用で情報共有することで、だれかの仕事をより引き取りやすくなりました。
「誰にもできないすごいことをしたい」
これは代替不可能です。
ワークライフバランスにこだわっていると、仕事で成功できない、と言いますが
仕事の成功=誰よりも成果を上げる
ことだとすると、それも当然だな、と感じました。