教育委員会に言うぞ!の公務員版は #10日目
おはようございます。
8年間勤めた教員を辞め、公務員に転職したディーンです。
先日マクドナルドでおそらく1番高い「サムライマック」を頼みました。
前回食べた時に美味しかったんですよ。
けれど、そのお店のサムライマックは野菜も肉も乱雑に積まれてて、パンはソースに浸ってビチャっとなっている状態。
あっ、もうこのお店ではサムライマック頼まないでおこう。
となりました。
と、普通のお店ならこんな感じで、サービスを受ける側も選ぶ権利があります。
マックなんてそこらじゅうにありますかりね。
一方、教員も市役所職員も、どちらも公務員という特性上、市民の方々は
「気に入らないから別のところにお願いしよう」
ができないのが困るところです。
その結果、ご意見や、あるいはクレームの矛先が
「より話のできる、決定権のある人」になっていきます。
教員の場合それが「教育委員会に言うぞ」なんですよね。
実際に勤めている中で、なかなか教育委員と直に関わることもありませんでしたが、管理職になるとまた違うのでしょう。
では、これが公務員になるとどうなるのか。
公務員の働きに対して決定権を持つ人物。そうですね。
「議員に言うぞ」
になります。
もっと言えば「市長」何でしょうが、議員に関しては支援団体含めて関わりを持っている人が町の中にたくさんいるのでしょう。
言われて気持ちのいいものではありませんが、市民の方の意見が届きやすい。というのは良いことでしょう、きっと。
誰の方向を向いて仕事をするか
教育委員会に言うぞ
議員に言うぞ
どちらも言われたら嫌な気持ちになりますが、別にヘコヘコする必要も本来ないはず。
突き詰めれば、
「自分は誰のために、何のために働いているのか」
ここを考えるきっかけになりました。
別に議員に良い顔したいわけじゃない。
教育委員会に良い顔したい訳でも無い。
仕事がなくなる?ならまた教員してもいいし、他のことしてもいい。
内容によっては、目の前の依頼者の期待に応えられなかったことは残念だし、反省することもあるでしょう。
けど、だからって言いなりになるのも違うよな。と感じた次第です。