おしゃべりのチカラ:子育て、介護の心の距離を縮める
お正月休みも早くも後半です。のぎ@ダブルケア兵庫です。
近所の公園もお正月は少し風景が異なり、帰省してきた方が子どもを連れて公園にやってきます。ソワソワしながら遊んでいる子も、はしゃいでいる子、さまざまです。
でも、いつもと同じなのが、お父さん同士の距離感です。
砂場で、初対面の子ども同士が遊んでいても、お父さん同士は腰かけて、等間隔にならんでスマホを見ている。
でも、お母さん同士は、子ども達が遊んでいるのをきっかけにお話している。
正直、おしゃべり出来てうらやましい
私も等間隔の目印のひとりです。
突き詰めれば、父と母でコミュニケーション内容や距離の縮め方が異なったり、その背景には家庭内の役割に性差があったり、育った環境のちがい、仕事で疲れていたり…子育てをめぐる様々な要因が関係しています。
でも誰かを世話する(ケアする)のは、特にトラブルがなくても疲れます。今日は子育てを切り口にしていますが、介護も同じです。
疲れ、時にはちょっとした悩みを共有できたら、もう少し頑張ろう!とか、みんな同じように悩んでいるんだなと思えて、心の奥底にある孤独感も和らがないかなと思います。
「おしゃべりに何の意味があるんだ!?」となかなか理解されないかもしれませんが、AIでなんでも答えが返ってくるそんな時代に、対話のもつ力を信じてみたいものです。
子育て中のお父さん同士の等間隔が縮まるキッカケづくりを、ダブルケア兵庫でも取り組めたら面白いかなと思っています。子育て世代は未来のダブルケアラーですからね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。