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思ったよりリニア軸が軽く感じる

初めて赤軸のKeyboradを買った。Keychron K2 ノンバックライトモデルである。

私がこれまで使ってきたキーボードは、Cherry茶軸とHHKB(東プレ静電容量無接点スイッチ)である。

これまでのキーボードは押しやすさ、心地よさが存在するものの、スイッチを押すのにそれなりの力が必要だと思うことが多かったため、今回、ある程度軽く静音性に優れているとされる赤軸を買うことにした。

なぜkeychronを買うことにしたのかといえば、ホットスワップ対応であり、そして筐体の質が良いことが言われていたからである。

以前購入した茶軸のキーボードは、キーボード自体は良いものであるものの、筐体が少し安物であるため、底打ちした時の音が変に響いてしまっていた。そんなこともあり、筐体の作りの良さにある程度定評があるKeychronなら間違い無いだろうと思った次第である。

Keychron K2を購入する際は、さまざまなverがあるため、注意が必要である。私は基本的にキーボードに求めるのは打ち心地であり、ブラインドタッチで入力する以上、キーボード上が光るとかは全くもって関係ないためバックライトがないモデルにした。

ノンバックライトモデルのメリットは、White LEDと比較して筐体の質が良い(アルミニウム)、軸がkeychron メカニカル軸(ledモデルはGatron)、ver2ベースなので角度がつけられる、といった点が挙げられる。

思ったよりも軽い

買ってみて、押して思ったことは、思ったよりも軽いということである。押下圧等はHHKBと数字の上では変わりないわけだが、すっと押し込まれてしまう感覚がある。これがリニア軸の特徴といえばそうなのだが、結構軽く感じてしまう点は面白い気づきだった。

そう考えてみると、軽めのタクタイル軸が、HHKBといった静電容量無接点の代替としてはいいのかもしれない。HHKBに慣れてしまった私の指にとって、Cherry 茶軸は重すぎて少し疲れるし、赤軸は少し軽すぎるように感じる。

幸いなことに、Cherry互換には軽めのタクタイルもたくさん発売されているので、ホットスワップでタクタイルに変えても良いのかもしれないと思った次第である。

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