新しいことを学ぶ方法を考える
今回はなんでもいいが、新しいことを学ぶ方法、というものを考えてみたい。新しいこと、というのは本当になんでもいい。たとえば私は最近ランニングを始めたが、ランニングは意外と足が痛くなるものであり、フォームの改善の必要性があることを学びつつある、はたまた仕事に使うようなデータ分析のスキルを学ぶということや、語学、ガジェットや便利ツール、様々な趣味などが学ぶ題材として当てはまるだろう。
この世の中には、様々な「初心者向けロードマップ」が溢れている。たとえば、近年流行りのソフトウェアエンジニアリングになるためには!?みたいなものが筆頭に挙げられるだろう。もっと下世話なところをいくと、Youtuberになるには?みたいなものも同様かもしれない。
これらの特徴は、その分野に即した道筋が描かれていることであるが、今回はそこから離れて、忙しい現代社会で新しいことを使い物になるまで学ぶとはどういうことなのか?ということを多元的に考えていきたい。
忙しい中でどのように時間を作るのか?
大体のロードマップはこの視点が欠けている。我々は忙しい。Youtubeをお風呂上がりに見たり、ベッドでNetflixを見る時間も必要なのである。それだけれどもQuality of Lifeを上げるために我々は奮闘して新たなことを学ぼうとするのである。
では、新しいことを学ぶためにどのように時間を作れば良いのだろうか?私はまず時間を作る、という意識を変えるところから始めるべきだと思う。
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