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女の友情はハムより薄いらしい、まじか

順調に人生棚卸し、進行中です


やっぱ体力いるぞこれ…わかっちゃいたけども。

必要なのは
・メモとペン
・出来る限り胡散臭くない良書
・静かな空間
・連絡の取れる&信頼度が高い付き合いの長い友人
・気合と根性
・健全なメンタル
書き出したらキリがないのだけど、ざっとこんな感じかな。


友人が何故必要かというと、進めていく最中のフロー状態で、ダメゼッタイそっちじゃない…方向に暴走した際に、
顔面に冷水ぶっ掛けてもらい本線に戻ってくる作業をする為と、他己分析を厳しい目線でしてもらう為だ。
特にジョハリの窓なんかで整理する時は自分をよく知る他者の意見が必要不可欠だったりするし、
モチベーショングラフなんかも、見せて、あぁ確かにこん時は側から見ててもよかったよ、君!なんて気持ちのいいフィードバックをもらえたりする。

ありがとな、友よ。非常に助かっている。

そんな親友の話を。

彼女と出会ったのは今から16年前、中学1年の時の事。
かれこれ数十年の付き合いになる訳だが、とにかく何もかもが真逆だ
彼女が陰なら私は陽、彼女が太陽なら私は月、
実際生まれも彼女は真夏生まれの私は真冬生まれだ。私は飲兵衛で彼女はお酒が弱い。
身長も私の半分ぐらいだし、性格もブラジル人vs日本人ぐらい違う。
当時2人ともバレー部に所属していたが、私は前衛で打ちまくるFWで彼女は私のリベロとして後衛を守っていた。兎にも角にも、対なのだ。
だけど、今でも親友だ。


別にお互いに無いものを補完しあっているわけでも無ければ、真逆さが悪く作用して揉める事も無い。
ただお互いに親友としてそれぞれの人生を生きているし、
彼女が他人から親友は?と聞かれた時に一番に名前が上がるのは私だという自負もある。

小さな事から大きな事まで何かあったら報告し合うし、連絡は毎日取り合う。
私の息子の運動会には何故か皆勤賞で参加し、家族席でひとの息子の成長に感動して毎回泣いている。
側から見たら、新時代を生きるナウい同性パートナーとしてみられてもおかしくは無い。
私の結婚式では、親友代表スピーチをして欲しいと頼むも、それは断られた。
理由は、自分は家族席に座ると。
友人代表は他にもいくらでもいるでしょう。と、愛くるしい横暴っぷりを発揮してきた。


そんな彼女とここ数日、一生懸命一緒に、
自己分析超ディープ思考スペシャル:これからの人生をどう生きるか〜人生総傑作棚卸し編〜作業をしている。
基本的には各々個人で行った上で炙り出された気付きや感情を都度シェアし、
時には傷を舐め合いながら、または目ぇ覚ませぇえぇ!と冷水をぶっかけ合いながら、時には闇落ちした片方を友情クレーンで引き上げながら、何とか前向きに進めていっている。

noteを始めたことを彼女に報告した。

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私はミステリー作家だったことは無いんだけどな…。


女の友情って検索したら、ハムより薄いって出てきたよ


女性という生き物は、ライフステージの変化のタイミングで友人同士でも疎遠になってしまう事が多いとよく聞く。
それは女性のコミュニケーション手法の原理に基づいていて、言葉は悪いが「つるむ」中で土台となっているのは共感の概念だ。
共感は女同士が友情関係を築くのに、大事なエッセンスだ。

アラサーともなれば周りを見ていてもやはり既婚者は既婚者、子持ちは子持ち、独身は独身と共通ステータスコミュニティの中で生きている女性が多い。

まぁ、そりゃそうだ。
だって生活時間が合わないんだもの。

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そして、気付いた事がある。
私は彼女と共通のステータスを保持していたのは、16年の付き合いの内、中学3年間のみだった。
高校は別々だったし、私は4年生大学に進学後、留学→妊娠→出産→就活→新卒→バリキャリ。
彼女は、専門学校→就職→派遣社員。
学生卒業のタイミングから、個人的なライフイベントまで何から何まで合わない。性格も違うけど同い年でもここまでタイミングが何ら合わない。

それでも疎遠になった事は一切ない。
留学に行く時は空港までお見送りに来てくれたし、
アメリカにいる私に「久々彼氏がにできた!!」と日本から大喜びで報告を入れてくれたりした(当時LINEはなかったから有料国際電話とかだった笑)

思い返せば、我が息子が小さい時も、授乳室完全完備!みたいな場所でしょっちゅう会っていたし、
今となっては彼女の方が、飼っているうさぎに餌あげないと行けないから…と、夜遅まで飲む事すらなかなかできない(笑)私はやっと出来るようになってきたタイミングだというのに・・w


それなのに私達は日を重ねる毎に仲の良さが更新されていく。
共感する事もあれば、え?アタオカ?そんな発想ある?と対岸の彼女っぷりを発揮して笑かしてくれる事もある。

確かに、女の友情は脆いかもしれない。
私はそもそもは女の集落は苦手なタチだ。
ゲーム対戦に忙しく一切構ってもらえない男友達の部屋で気楽に過ごす方が向いている。
そしてそんな事を何も気にせずにしていると、大体女の矢は飛んでくる。それもまぁまぁ湿っぽいうざい矢が。(なんなのあれは。毒でも塗り込んでる?)

それでも、ここには、まぁまぁぶっとい女同士の絆がある。
老後は出来れば同じ老人ホームに入って、ボケ防止のトレーニングをしながら、あぁでもないこうでもないと言い合っていたい。

本当に身長半分ぐらいしかないんだよ(笑)ノンフィクションだよ。

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