早稲田大学 国際教養学部 ③試験当日~合否結果
こんにちは🌈今日はオールしてしまって今すごく眠いんですがなんだかんだ楽しい1日でした!
みなさんもHave a nice day🌷
さて!早稲田最終回はこの話から。。
試験当日のちょっと前。
さて、時は流れて2月です
私の場合、過去問演習に”計画性”という文字はなく、早稲田はなんと本番前4日間で直近4年分(2016~2019)を解くという暴挙に出ました😶👍
そしてそんな中では、同じSILS志望の子と時間配分や問題の解き方を細かく詰めようとこんな会話を展開。
小学生レベルの足し算を間違え、
本番4日前となってなお会話文問題、つまり2018年度以降の最新形式を解いたことがないという問題発言。(笑)(笑)
ですが雰囲気でなんとなく伝わるでしょうか、
私、結構楽しんでいました🍬🍬
受けると決めたからにはちゃんと本気でしたが、だからこそ本番で早稲田の英語に自分がどこまで通用するのかがなんだか楽しみで
こんな感じで友達とゆるーくLINEを続けながら試験当日を迎えました
試験当日
👇🏻これが受験票です
なんか早稲田ってやっぱり特別感ありますよね(?)
行ったことがある方は想像がつくと思いますが、早稲田の試験室(教室)はとっても広いです!人がたくさんいました!
その分問題配布・回収には結構時間がかかっていましたが、多すぎて逆に周りの人を意識することなく試験に臨めたと思います
そしてさらにラッキーだったのは、
私の周辺が欠席者だらけだったこと!(笑)
5人掛けの長机に3人が座るスタイルだったんですが、私は左の通路側で右隣が欠席、真後ろも欠席、さらに通路を挟んで左隣、左斜め前も欠席。
結果、集中するのにこの上ない環境を享受することができました。。🤤
隣がいないというだけでかなり大きいですが、机と机の前後の幅が狭かったので後ろに人がいないことが何よりもとっても嬉しかったです(笑)
誰かわからないけどありがとうございました💓笑
1限目はさっそく英語でした
私は〈英語が時間内に終わって、国語でやらかさず、世界史で平均点を取ることができれば〉合格できるだろうと思っていたので(条件多すぎ😂)、
英語で大事だったのは解き終わること!
1秒も無駄にできない90分間ってこわいですよねー、、気が滅入るというか。。😑
とりあえず近年の文章量減少傾向が継続していることと、Writingに知らない単語が出ないことを祈って、試験開始を待ちました
開始前の勉強は、、立教かどこかの過去問を持っていて読んでいたかもしれないし、読んでいなかったかもしれません。(笑)
そういえば早稲田は開始前に名前や受験番号を解答用紙に書かせてくれないスタイルでした
しかもたしかReadingとWritingで用紙が別々だったので2か所。(もしかしたらReadingが裏表で3か所??)
ただでさえ制限時間がきついのにその時間くらいくれてもいいのになぁと思いましたよね正直。🙄
駿台の模試も同じで最初に体験したときはびっくりしましたが、ただ、名前を書く時点から気持ち100%で焦ってしまうのはきっと視野が狭くなってしまってよくないと日頃考えていたので
早稲田のときもいくらか客観的に、『一斉に用紙をめくるこの感じ、入試っぽいなぁ~😌』などと思いながら、一呼吸置いて回答を開始しました
問題用紙を開いて私が最初にやったことは、
文章量の確認です
早稲田の問題用紙はA4サイズで、用紙のここくらいまでいけば何文字くらいということを事前に頭に入れておいたので
それをもとに近年の出題傾向と比較してどうかというのをまず確認しました
その結果ここ2年と同じくらいであることを認識。
これなら解き終わる可能性あり!やったぁとニヤリ。😏
そしてさらに自由英作文のトピックを一読しました👀そうしないと落ち着けませんからね(笑)
解く頃には忘れていると思うのでトピックを言ってしまうと、(一応ネタバレ注意⚠️)
”日本で、自転車に乗るとき大人も子供もヘルメット着用を義務化すべきか”
…なんというかベタすぎてびっくりしたというのが感想です😃
これでやっとスタートです。
回答中は解答用紙のマーク欄が複雑な構成だったので、塗り間違えをしないかずっとひやひやしていました💦
…で結論、こんな感じになりました
記名・確認 2分
↓
長文Ⅰ 36分
↓
会話文 4分
↓
長文Ⅱ 25分
↓
要約 9分
↓
自由英作文 12分
↓
見直し 2分
まぁはい、一応解き終わったんです👏
ですが特に長文Ⅱと自由英作文は巻きの巻きで、長文Ⅱでは一番最後のT/F問題の答えをテキトーに選んでしまいました
そして自由英作文については、私は最初に思いついた方の意見に理由を2つつけて書くことに決めていて反対の立場をとったんですが
パッと思いついた反対意見は自分でも笑ってしまうくらいくだらなくてですね、それが
『ヘアスタイル的にできない、したくない人がいると思う!』(超々個人的意見🤣🤣)
私よくポニーテールをするのでヘルメット嫌なんですよねー(笑)
なかなかまともじゃないですがほかに考えている時間もなかったので使っちゃいました。🤗(笑)
有効なサポートセンテンスもこれといって思いつかなかったので、これはやばいなーと書いている間はずーっとクスクス😆楽しんでいました(笑)
一方2つ目はもっとちゃんとしていて、
”ヘルメットは死亡者数は減らせるかもしれないけど、事故件数自体は減らせない。教育をした方がより効果的である。”
こんなようなことを書きました
ただ、トピックは大人も子供も("both children and adults")というふうに明確に提示していて、それについて言及していないのは減点ポイントというか改善の余地があったと感じます
なので試験が終わって考えていたことといえば、
英作はあんまり良い点もらえないだろうなぁ。。ユーモア点くれたりしないかなぁ。。😶
こんな感じでした!(笑)まぁどうでもいいですね
あと英作文に関して言及しておきたいことは、
回答欄の1行の幅について!
赤本には行数×横cmしか書いていなくて、過去問を解くとき困ったんですよねー
それじゃ意味ないと思いません?
目安の文字数変わってきちゃうじゃないですか😐
それにいくらググっても出てこないんです
そりゃいませんよね、わざわざ回答欄の1行の幅をブログやなんやらに書く人は。(笑)
ですが私は受験生のときにほしかった情報こそ大事だと思ったので、開始前の待ち時間はその回答欄をじーっと見ていました(集中しろ)
の結果!
机に定規を置けないので正確ではないんですが、おそらく1.5cmほどありました!
行数・横の長さと同じように毎年変わるのかもしれませんが、参考にしていただければ幸いです😎
総合的にみて英語は難易度としては簡単だった、というか確実に易化ではあったと思います
私がそれまで解いた過去問の中では一番解きやすかったですし、受験者平均点は去年と比べてなんと9点も上がったんですね😯
実際周りの人も結構解き終わっていて、英語で逃げ切る予定だった私は他の人と差をつけられないのではないかと心配になりました😓
お昼を挟んで1科目めは国語でした
国語は、前々回お見せした過去問戦歴にもあったようにあまり出来が良くなかったので(きっとたまたまって信じてる。)、本番では過去問を解いたときとは違う解き方をしてみようと考えました!
その名も超精読作戦!✌️
SILSの国語は現代文も古文も短めで、時間設定がかなり緩めなのが特徴で、簡単にさらぁーっと読めてしまうのですが、
私はそれこそが正答率が低くしていた原因なのかなと感じたんです
というのも、早稲田の国語で出題される文章は毎年かなり綿密で、解答根拠がほんの一部分であることが少なくありません。つまりひと文ひと文重要なんですね
そんな問題には速読より精読がよいだろうと、、!そういう考えです、はい😗
さてその効果のほどは自己採点欄へ
最後は世界史ですねー
もう「祈」!!!という感じ
去年の平均点がさすがに高すぎたので、今年は難化するだろうということは想像していて
それに加えて前日の文構では国語の記述が増えたと聞いていたので、入試改革を意識してSILSでも何かしらあるんじゃないかとも思っていました
どちらにしても史弱を極めた私にとっては苦でしかなかったので、やめてぇぇぇぇ😱の「祈」です。(笑)
そして残念ながら予想が的中。。
解答用紙を見た瞬間絶望でした😇
『え。。なにこの記述の数。。』
毎年3問ほどしか出ない記述問題がなんと今年は13問に大幅増加!!
『あぁ死にましたねー😇はい。ありがとうございました』
心の中では3割がた すでに落ちた気分でした。
そして解き進めるにつれてその落ちた感は強くなる一方…
なぜなら今年は私の唯一の未学習分野であった西洋近代がちょうど出たんですね
それに加え記述問題の最も多い最後の大問でまるごと扱われていたのもなんと近代。しかも通史を完成させていない人間が触れているはずもない文化史・科学史。はは
早稲田の入試でよく聞く標準化、SILSの場合その対象は選択科目だったので、世界史で平均点未満を取るのは致命傷になりかねませんでした💉
それなのに出題範囲はハズレ。
マークの方も例年より自信をもって回答できた問題が少なかったので、もう戦犯確定かなという感じ。
本気で20点(4割)くらいの破滅的な点数を取ってしまうのではないかと思いました
が、手応えがどうであれ、早稲田は私にとって最後の大学入試だったので、当日帰宅したときにはと て つ も な い 解 放 感で胸がいっぱいになりました😳
体験してみないと本当にわからないなと思うんですが、言葉で表すとつけられていた重りがストンと外れた感覚。
これまでの受験勉強も今日ですべて終了、そう思うと本当に気持ちが軽くなりました
と同時にこんなに自分は受験に縛り付けられていたんだなと初めて自覚したんですよね
以前ICUの入試の受験前日振り返り編でお話ししたように、確かに私は完全に受験勉強中心の生活をしていましたが
こんな性格なので笑、特別ストレスを感じたりはしていなかったと思っていたんです
今思い返しても思い当たる節がないくらい…
それなのにこの尋常じゃないほどの解放感はなに、、!!??
本当に初めての感覚でした🤔💬
合格発表
合格発表までは立教の入試でも書いたように、だらだらしながらずーーーーっと合否について考えていました
ただ、割と真面目に落ちてるかどうか知るのが怖かったので自己採点はおろか、問題用紙を再び開くことすらしませんでした🤗
掲示板も一切見ず、ひたすらに待つ。。
結構しんどくてむしゃくしゃしましたがその分合格発表がとっても楽しみでしたね(?)
結果。
ファーストインプレッションは
「Oh, 受かってた。。♪」という感じでした☺️
あっさりすぎてごめんなさいなんですが
なにしろ自分がどれくらい取れていたのか把握していなかったので、期待や予想とのギャップというものがなく、、(笑)
ですがこれで第一志望3校すべての合格が決まり
「まさかの夢叶っちゃった。。。🥺♥️」
という驚きと感動の気持ちがじわじわとこみ上げてきました
そのときは正直ICUや立教ほどの感動はなかったんですが、あとになってだんだんと早稲田に合格したすごさというか、貴重さというかを実感するようにもなり
なによりICU受験後、不合格報告の練習までしていたのに、結局は先生方にいい報告ができる!やった💫ということが頭に浮かびました
こちらは合格証明書です
翌日、これを見たときはさすがにテンションが上がりましたね(笑)
やっぱり早稲田というだけで特別感。。✨
対戦ありがとうございました🙏
自己採点結果
前述の通り私は、合格発表を見るまで振り返りや自己採点は一切しませんでした
そのため合格したことがわかってからはどれくらいできていたのかが気になってしまって、せかせかと事後自己採点、、
やはり早稲田レベルになると解答速報を出してくれるところがたくさんあるんですよね
まぁ東進のは例の如く何か所か間違っていたのでその数日後に公表された公式に基づいた結果をを載せておきます🙋🏼♀️
Ta-dah!
英語 48/56(85.7%)+記述完答
英検 10/15
国語 18/22(81.8%)
世界史 29/41(70.7%)
傾斜ありでマークだけの単純な得点率はちょうど8割にのらないくらいで、
さらにここから記述/マーク、標準化を考慮してテキトーに割り出した点数はこれくらい👇🏼
(※本当にテキトーです)
英語+英検 79/100点
国語 39/50点
世界史 37点→30/50点(調整後)
計 148/200点(74.0%)
例年調整後7割あれば受かる試験なので、まぁこれなら受かるか、といった感じ
今年の合格最低点は131.1点(65.5%)とやはり高かったですね
世界史も手応えほどにはひどくなく、平均以上という目標達成。(奇跡すぎる👼🏻)
わけわかめすぎた古文もなんだかんだ3ミスでした(謎すぎる👻)
国語の超精読作戦は成功ですね!
英語のWritingの採点がどうなったのかわからないのが残念なところなんですが、Readingの方はまずまず取れていたのでよかったです
さいごに…
とりあえずSILSの入試は英語ができるかどうかが最も重要で、入試改革後はその傾向がより強くなる、と。
早稲田の長文の解き方は早稲田の入試①で、そして英語に関して私がどのような勉強をしていたかは以前下の記事で紹介しているので、そちらもぜひ参考にしてみてください!
これでICUの入試~他大学の入試まで一応は終了です!ありがとうございました🥰✨
かなり異質な受験体験記ではあったと思いますが、楽しんで学んでいただけていれば本当にうれしいです!
もし今後記事の執筆に協力してくれる友人が見つかりましたらその都度更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします🙇🏻♀️
後悔の残らない受験生生活になることを
心から応援しています🏳️🌈
"Only look back to see
how far you have come."
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