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2024年の振り返りと、2025年は改めて頑張りどころな気がする話
2024年こそは平穏に生きよう。と思っていたものの、ダイナミックな1年だったと。定点観測として、今年も振り返りのnoteを書いてみることにしました。
色々と手を出してみた
ここ最近で、自分でもびっくりする変化を起こしてくれたのが、知人の紹介ではじめたtoC営業です。営業のみなさんに憧れは持っていましたが、自分とは縁のない職種だと思っていたので、まさかあてがわれるとは…。
これまで、コーポレートや研究職のキャリアしか踏んできておらず、(意識はしていたけれど)成果が数字で出てくること、商談の結果が白黒つくことに怖さや、苦手意識を持っていました。
実際にはじめてみると、チームで数字を追うことの楽しさや(わずかなアドレナリン)、自分の結果が良いと嬉しい、悪いとちゃんと悔しいことがわかり、意外と肌にあっているのかもしれないと気が付けました。
細々と…にはなりますが、引き続きお世話になるかなと思います。関係者のみなさま、いつもありがとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。
他にも、月に1回くらい街中スナックという超健全な飲み屋さんのカウンターに立ったりなどなどしています。今年の前半はHintというコミュニティで活性のためのことを考えていました(そういえば100人超えのイベントの司会やったな、勢いで。あと大阪で飲み会もしたな、勢い怖い)。いろんな出会いが新しい機会を連れてきてくれるので、ありがたいなと思っています。
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本業を変えた
ウォンテッドリーに9月まで在籍、10月からSmart相談室に所属しています。ウォンテッドリーを辞めてからも、ほぼ毎日WTのだれかとやり取りをしているので、本当に辞めたんだっけと時々バグが生じています。mixi2は公開の#times_shioだと思っています。
今回の転職を経て思うことは、意外とキャリアはシームレスだなということです。所属しているかどうかにかかわらず、続く関係は続くんだと。
4社目になりましたが、1〜3社目のそれぞれの経験を今に活かせていて、それぞれ仲良くしてくれるひとがいることが幸せだなと。
関わってくれた全員に感謝、関わり続けてくださっている皆さまに大感謝です。年明けの予定全埋めしてくださり、ありがとうございます。
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現職について
想像以上に変化に富んだ毎日を送っています。
当たり前に毎日こなさないといけないオペレーション。そのオペレーションの工数が事業成長とともに増えている感覚を(3ヶ月とはいえ)味わい、改善が急務だと。やばいやばいと声を出すだけではなく、どうすれば解消できて、どんな状態が理想なのか、建設的に考えることを許されている(そして恐らく求めてもらっている)のが楽しいです。
ルールを敷くことも大事だけれど、いかに仕組みをつくるか。ルールと仕組みは違って、できるだけ仕組みで解決したい(わたしは弱いので、ルールだと破ってしまいそうだから)と思っています。
仕組みにするにはフローが決まっていることが必要。分岐の整理は出来てきたので、そろそろ理想を描き出せそうです。年明けが楽しみでしょうがないです。
これまでの経験フル動員して、なんとか仕事をこなせている感覚です。少しずつ余裕を作りながら、しっかり価値を出せるようにがんばりたいなと思っています。
この間はニューマブたちにハロプロを布教する会をしました。手応えありです。
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なんで働くんだろう
この1年でよく考えたテーマでした。一歩お外に出ればどんな危険があるかわからないこの世界で、お金を稼がないと生きていけないのは理由として有りつつも、自分の未熟さを突きつけられたり誰かに傷つけられる可能性ばかりの働くという行為を、なぜ行わないといけないのか。なぜ働くのか。
もう少し細かなところでいうと、あるプロジェクトに対して、やらない理由やりたくない理由、やめたい理由、やめてくれと言われる理由がある中、でもやるという選択がなされ、自分自身も「やる」にとにかくフォーカスをした時期がありました。
それは、その意思決定への上長の想いであったり、実施後の勝ち得る(と思われる)貯金、今後の展望など、聞けたり想像することができたからだと振り返ります。
「やりたくない理由はいくらでもある。でも、やるんだと。やりたいことばかりやっていても、出来ることは増えない」ぼんやりと自分のベースにある考えに行き着いた、価値のある出来事でした。
出来ることを増やすこと、喜ばせたい誰かがいること、やった未来に良いことがありそうなこと、新たな挑戦権のために歯を食いしばる時期だと受け止めること…「やりたい」以外のやる理由は、中長期的な想像力をを働かせると意外と持てそうです。
やりたくない理由は無限にある。まず外に出たくないですし、お布団の中は猫もいて幸せで。やったら失敗するかもしれないし、世間は面倒なことが多すぎる。元来、どうしたって怠け者なので。やりたくないを凌駕するやる理由を、カードとしてたくさん持っていた方が、人生楽しそうだなと思ったのが今年でした。
「やる」の繰り返しが自分を構成し、おそらく未来を形成していくのだろうと。それであれば、「やる」理由を、(強く持つのか多く持つなのかは考え事ですが)たくさん理由を持っていたいなと思います。そして、多分それは必ずしも一貫していなくても良く、日替わりくらいでちょうど良いのかもしれないなと。
「腹筋割れたらかっこいい」という理由だけでどこまで継続できるかの実験で、腹筋をする日々でした。継続はしていますが、まだ割れていません。
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2024年の目標の振り返りと2025年の目標
2024年の目標と達成度合いはこちら
・猫と人に優しく(おおよそ達成)
・(本職)完了がゴールではなく、目的に対してどこまで進捗したかに徹底的にこだわる(具体は会社のSlackに書いておく)(転職したので未達)
・栄養のバランスに気をつけた食事をする(途中までは。途中から諦めた)
・住環境を整えることを楽しむ、片付けは楽しいよと自己暗示をかける(ノーコメント)
・キャリア支援者として研鑽をし続ける(努力はした。)
・都内の交通網に詳しくなる、いろんな駅に詳しくなる(未達)
・食レポ酒レポを極める(未達)
・腹筋を割る(未達)
・縦開脚とビールマンができる柔軟性を身につける(未達)
未達が多すぎる。2025年の目標はこちら。
・猫と人に優しく。
・新しい挑戦にビビらず、一個一個準備して達成を進める。
・現職、全体最適を考えられる脳みそに進化させて、たくさん実現する。
・副業、選択と集中。注力ポイントは決まっているので、他を調整。今後のためにゼロにはせず、細く長くを許してもらえる環境を作る。
・インプットを蓄積するクセをつける。ただ読むで終わらせない読書をする。
・とはいえ読書を楽しむ。たくさん読む。
・腹筋を本当に割る。
・衣食住を丁寧にする。
・衣類のケアの徹底(不用意にインナーを買わない、あるんだから)。
・栄養価の高い食事をする(面倒だからってお昼これで終わらせちゃダメよ、美味しいけど)。
・お部屋を整える(そろそろちゃんとしなさい、床に物を置かない)。
・ハーフか10kmのマラソンを走る(そのための準備もする)。
わたしは弱いので明言はしませんが、ぼんやりと「いつかやりたいな」と思っていたことが、「今年やっとかないと来年やばくない?」の温度感になってきました。挑戦や飛躍という言葉に苦手意識を持つわたし(どちらかというと飄々としていたい)に、ようやく挑戦の年が来てしまったようです。
2025年の振り返りのタイミングで、こんな遠くまで来たなと思えたら嬉しいなと思います(焦らず歩むぞと。歩は少し止まると書く)。
加えてでいうと、この題材で書いたら絶対良いエッセイできそうと思っているものが2つあるので、書きたいですね。書くためだけの高級な道具も買ってしまったので、書く1年にしたいです。書くだけ旅行に行きたい(形からすぎる)。
挑戦に向けて、「やる」を積み重ねて、成果になっていたら良いなと思います。2025年の佐藤もよろしくお願いいたします。
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あとあと、今年はコーチングのお力も借りつつ、人生のテーマを「明日が怖い人を支え続ける」に設定したんでした。この話もどこかで整理したいです。では、良いお年をです!