懐かしい痛み ~起き抜けの頭痛再発
脱疲労コンサルタント・川上おとじです。
朝、ベッドの中で目が覚めると・・・頭が痛い。そういえば、昔はいっつもこんな感じだったなぁ、と「懐かしい~ 痛みだわ~ ずっと前に~ 忘れていた~」と聖子ちゃんを口ずさんでみる。
頭痛の原因
頭痛の原因はおそらくお腹のカビ、カンジダ菌。カンジダ菌の悪化の原因は、歯の詰め物のアマルガムを外すときに、多少は吸い込んでしまっているのと、その翌々週に親知らずの抜歯をして、化膿止めとして抗生物質を飲んだから。
2つの「どちらか」なのか、「どちらも」なのか。おそらく、「どちらも」だろう。
懐かしい痛み
懐かしい痛み、と言ったのは、分子栄養学に出会う前(というか既に分子栄養学には出会っていたので、分子栄養学第二ステージに出会う前、と言った方が正確)、まだコーヒーと乳製品にまみれていた頃は、毎朝、こんな頭痛だったかも。
朝は、頭痛をまず、コーヒーで吹き飛ばす。そんな生活をサラリーマン生活とほぼ同じくらい送っていた。
お腹のカビ、カンジダ菌は、アルデヒドを放出する。なので、お腹にカビがいると、毎日が二日酔いなのと同じ。
さらに貧血もあるので、毎日が酸素不足で、毎日が高山病とも言える。
懐かしい痛み、と思えたということは、逆にここ数年は、起き抜けの頭痛はなかったということ。
歯の詰め物とお腹のカビの関係
歯の詰め物は、いくつかの金属を混ぜた合金でできている。昔はその材料の一つに水銀を使っていた。水銀を含んだ合金をアマルガムと呼ぶ。
水銀はカラダのいろいろなところで流れを堰き止めてしまう。そして、お腹のカビ、カンジダ菌のエサにもなる。
アマルガムを外すためには、アマルガムを削らなくてはならない。削る時に、わずかながら吸い込んだりしてしまう。
抗生物質とお腹のカビの関係
腸内細菌の数は100兆個とも言われる。このバランスが崩れた時、カビが勢力図を大きくしてしまうことがある。抗生物質は、悪い菌もよい菌も根こそぎやっつけてしまうので、焼け野原になったところに、今までおとなしくしていたカビが大繁殖してしまうのだ。
お腹にカビがいて何が悪いの?
カビが根を張ると、それで腸壁がボロボロになってしまう。ボロボロになった腸壁からは、本来なら腸壁を通ってはいけないサイズのものまで通り抜けてしまう。通り抜けた物質は、本来通過すべきものではないので、カラダからは敵とみなされてしまう。そして、外敵からカラダを守るための免疫がそこで作動する。腸壁が大丈夫な状況から考えると、余計な戦いなのだ。この余計な戦いは余計にエネルギーを消費することにもなる。
カビから発生する物質で、頭がボーッとすることもある。頭痛を引き起こすことも。
カビは甘い物が大好物なので、甘い物を食べたくさせる。そして、食べたのにカビに横取りされるものだから、食べても満たされない。
腸の状態はお肌の状態でもあるので、お肌の調子がいいわけがない。
そんなボロボロの腸で、通さなくてもいいものを通して、それゆえに無駄な戦いが常時発生していて、食べ物は横取りされて。
じゃあ、どうすればいいの?
どうしても一言で説明しろ、というのであれば、カビを殺す抗真菌剤を使うということになるけれども、いろいろ準備が必要だったり、リスクがあったりするので、そんなに単純にはいかない。
TV番組で「こんなところに日本人」という番組がある。世界の僻地に住んでいる日本人に、芸能人が会いに行く。飛行機を乗り継いだり、バスを乗り継いだり、途中何泊もしたりして、やっとたどり着くというプロセス。帰り道は放送されないが、帰り道だけ直行便があるワケではない。
なので、治療法も、その症状に至るまでに様々な要因、プロセスが重なっているのに、帰り道、治療法だけ直行便があるワケがない。
単純化したがるのもエネルギー不足
考えるってとてもエネルギーを必要とする。なので、エネルギー不足の人は、オールorナッシングになったり、解決策を単純化したがるのも事実。
・起き抜けから頭痛のある方
・甘い物を食べたくなるけれど、食べても満足しないことがある方
・エネルギー不足かな?と思う方
ぜひ、月1回のゆるめの勉強会にご参加ください。zoomでの開催なのでご自宅からご参加いただけます。
お知らせ
ホロスコープを紐解きながら、活かし方を自分で決めましょう!
脱疲労コンサルタント・川上おとじ
脱疲労.net