来年MLBに行くであろう佐々木朗希選手を分析してみた
〜12月1日 00:00
佐々木朗希選手の来年どこの球団へ行くか気になる今日この頃。
様々な評価がありますがこれまでのプロ野球の成績データを振り返り分析します。
データの取得は今回はプロ野球公式情報を参考に分析をしています。
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登板x投球回散布図から見ると投球回数6回程度と及第点か
佐々木朗希選手は2年目の2020年から1軍での試合に出場しています。
2022年が最も投球回数も登板数も多いです。
2024年も投球回数を年間110回の18登板数です。
1登板平均6.5回と及第点くらいでしょう。
2022年は完全試合2回と9回は投げれる実績はあります。
ただ、登板数と投球回数が先発であれば、もう少し欲しいところでしょう。
特に球界を代表するエースの実力を持っているだけにもっとみたかったところはあります。
WHIPで見ると驚異的!球界を代表するエースは間違いなし。
WHIPの指標で見た場合、文句なしの九回を代表うするエースです。
WHIPは1.2未満でエース級、1.0より低ければ球界を代表するエースレベルです。
2024年は1.036と素晴らしい数値を残していて、2022、2023年は0.7台と驚異的です。
1軍での成績もWHIPで見れば申し分ないです。
メジャーも注目するのも納得です。
WHIP
2021 1.061807
2022 0.797831
2023 0.747253
2024 1.036036
数値上は四球もそこまで問題はなさそう
BB/9は2くらいと1登板に2回くらいフォアボールだす計算です。
大体6回くらいまで投げる投手であることがデータでもわかることから、1回はフォアボール絡めてのチャンスが来そうな感覚でしょう。
ワンチャンスはありそうですので、そこまで絶望感はないですw
完投能力はあまりないが問題はない
これまでの完投数は3回です。
記憶に残っているのは2連続完全試合の2022年でしょう。
意外にもそのほかは完投数は2024年に1回と完投能力はあまりあるとは言えません。
投球スタイルも160km/hを超えるストレートとフォークで三振を多くとっていくので、球数も多くなりやすいため完投は少ないです。
9回投げ切る力よりもコンスタントに6〜7回を投げれることですのでそこまで完投には重要性はないので問題はないでしょう。
投球回数は年間100回を超える年数は2022年と2024年のみと投球回数には懸念が残るところ。
K/BBを見ると、奪三振能力の高さも際立つ
K/BBは常に4以上と高く、調子が良い時は7を超えるという先発としては驚異的な数値。
この奪三振能力は魅力的です。
総合評価は奪三振能力の高さと課題はコントロールか
2024年のセイバーメトリクスの指標から能力値の総合評価をします。
何よりもすごいのは奪三振能力。
文句なしの0〜6レベルで最高値の6です。
K/9が10.459と1登板10奪三振以上を取るので驚異的です。
3回ぐらい安定していきそうな計算ができます。
また、HR/9が0.162と被本塁打の少なさも特徴的です。
そもそも当たらないといった感じでしょう。
一方でコントロールが課題でしょうか。
評価レベル3です。2024年は2.595と投球回数の割には多めです。
フォアボール絡んでの崩れ等が懸念材料になり得る数値です。
2024年
FIP 2.111
BB/9 2.595
K/9 10.459
BABIP 0.254
LOB 0.740
HR/9 0.162
まとめ
佐々木朗希選手のプロ野球成績から分析をしてみました。
奪三振能力が素晴らしく、コントロールは課題です。
若干これまでの投球回数を見ると1年間コンスタントに出続けられるかがMLBでの活躍の鍵でしょう。
しかし、驚異的なWHIPやK/9といった指標はとても魅力的です。
佐々木朗希選手のデータはこちら(有料)
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