見出し画像

書く際の姿勢について

小説を書くときの環境は人それぞれだが「ここで書くと気分が、乗りやすい」と無理やりでも習慣づけることが大事。「居心地がいいな」と感じる環境を追求し、その場所にいけば少しでも書いてみようと心がけていれば「ここにいるときは書こうかな」ってなるはず。思いついたセリフやエピソードをメモする程度でもかまわない。その場所にいるときはなるべく小説のことを考える。そして、なるべく楽しむのが習慣づけるためには大切。

習慣化できるかできないかはとても重要だよな、そこにいる時はつい小説のこと考えてしまうくらいにならないとな


他者からのアドバイスは必要ない!?
自分の書くものに、一番の情報と労力を傾けられるのは、自分以外いない。自作に思い入れることと、自分以外の誰か作品を通して理解し合いたいと、願うことは、両立する。自分で自分の書いたものをジャッジできないようでは、ダメだ!小説を読むことによってジャッジ能力は養われる。「好きだな」「楽しいな」と感じる小説を、思う存分楽しんで、「どうして好きなんだ」「どうして楽しいのか」を分析して、考える。そしてそれを「言語化」する!

好きな作品と出会う→考える→言語化を繰り返すことで、自分の書きたいものが見えてくる

そして、自分でジャッジする能力が磨ける。作品のことだけを考え、ベストになるようにジャッジして書く。それが、「読者に伝わるように書く」ということ。「うけるかなー、反応もらえるかなー」に気を取られて書くのは、邪念だ!
自分の作品をよくできるのは、究極的には自分だけ!


小説を書くのに人生経験はさほど重要ではない!?

殺人をしたことがなくても、人殺しの小説は書ける。なぜなら、想像力があるから。

想像力には、他者への思いやり(共感性)と、なりきり力と、知識が大事!そして、それらを蓄積するための言語能力が必要!

想像力によって時間や空間をこえて、登場人物の思いに寄り添ったり、人生を追体験したりできる。それを構成するのは言語なんだ!言葉で伝えるのだ!その力ぎ必要なんだ!

小説を書くのに、リアルな経験は必要ないが、小説を書くために言語(想像力)は、時間を費やし経験を重ねて獲得していくしかない!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?