データの誤謬#8 『ギャンブラーの誤謬』
赤か?黒か?
ルーレットで起こった奇跡↓
黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒”赤”
#8 ギャンブラーの誤謬
いつもより頻繁に起こっていることを、次は起こりにくいと勘違いしてしまうこと(その逆もまた然り)
これは、1913年に現地のルーレットテーブルで起きた有名な例から、
「モンテカルロの誤謬」とも呼ばれています。
そのルーレットの出目はなんと、、、26回連続で黒。
黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒黒赤
こんな感じです。
ギャンブラーたちは15回目くらいから黒の連勝が終わるだろうと赤に賭けまくり、多大な損失を出したそうです。
さて、分析してみましょう。
過去に何があったかにかかわらず、
黒が出る確率は赤と同じです。
根本的な確率は変わりません。
ルーレット盤には記憶がないですから、過去のデータが未来の結果に影響することは”無い”のです。
そうだと知っていても、そろそろ逆が出るハズ
、、、ってどうしても考えがちですよね。
この誤謬に誘惑されたら、
宇宙には”物事のバランス”を取るように作用する修正力は存在しないこと
を思い出してみてください。
忙しい毎日、しかし、生産的であるとは限りません。
多くのチームでは、データのカオスに時間を奪われています。
「データの確認」に毎日、何回クリックしてますか?
「数字の読み合わせ」に時間を割くミーティングは効率的ですか?
「深刻なエラー」を見逃さない工夫がありますか?
Geckoboard(ゲッコーボード)で解決できるかもしれません。
あなたがこれから目にするものは、他に類を見ない、見る者の目を奪う「揺るぎないシンプルさ」を追求した、美しいダッシュボードです。
※当記事は、英国ロンドンDatachoice Solutions Limited社とのライセンスに基づいて、転載・加筆しています。