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うつ病の後遺症。

みなさんこんにちは。うつ病ミニマリストのだるまさんです。

今回もたくさんある記事の中からこの記事を見つけてくださって感謝感謝です。

最近コ○ナが流行ってて自分が感染したらと思うと怖いですよね。みなさん感染症対策をしっかりしてくれぐれも気をつけてくださいね。

僕は20代なので、もし感染してしまっても死亡するリスクは低いとは思ってるのですが、それよりも後遺症のほうが心配です。

ニュースの報道やネットで調べてみると味覚障害や嗅覚障害、息苦しさ、だるさなどコ○ナから回復できてもその後に多数の後遺症が報告されています。

後遺症は病気になった後も長期間、もしかしたら一生付き合っていかなくてはいけない場合もあるので、病気も怖いですが、後遺症も同じくらい気をつけなくてはいけませんね。

後遺症でいうと、うつ病にも後遺症があるように思います。

僕は2020年3月にうつ病と診断されて、現在は働くことができていますが、以前と同じようにはいかないと感じることがあるんです。

うつ病に後遺症はあるのか。

精神科の先生による話だと、うつ病は基本的には症状が完全に良くなり、後遺症は残らない病気だそうです。しっかりと回復できれば、精神の機能がうつ病になる以前の水準まで戻る病気なんだそうです。

でも一方で再発がしやすくて慢性化することもあり得る病気でもあります。

もしかしたら僕がいま感じている症状は、復職はできているとはいってもまだ寛解していないからなのかもしれません。

僕が感じるうつ病の後遺症?の症状。

ここからは僕が復職できた今でも感じているうつ病の後遺症?を書いていきたいと思います。

あくまで僕の症状ですので、全員に当てはまるものではないことをご理解ください。


【1】精神的な体力がなくなった。

以前よりも継続して集中できる時間が減ったように感じています。以前なら1時間くらいの打ち合わせだったら、全然集中力が続いていたのですが、今は1時間も座っていると違うことを考えてしまったりソワソワしてきてしまいます。

また、集中力が続かないせいなのか頭が悪くなったというか、頭の回転が遅くなったと感じています。人と会話をしていてもすぐに答えが浮かんでこなかったり、文章を読んでいても何回も読まないと理解できないときがあります。

さらに、コミュニケーション能力も低下した気がします。先ほどの会話をしていてすぐに答えが浮かんでこないのもそうですし、相手の話の理解が追いつかないことがよくあります。

1回聞いただけではほとんど理解できないので、何回も聞いてしまうこともあります。話のスピードの速い人と話すともうパニック状態です。笑

そんなときは相手に同じことを何回も話させることになるので、申し訳ない気持ちでいっぱいになりますね。


【2】性欲が湧かない。

前回、うつ病になって性欲が枯れた話についての記事を書きました。

うつ病の一つの症状として、性欲の減退があります。人によるとも思いますが、僕は性欲の減退を経験しました。

うつ病になると性欲が減退する大きな原因は、精神的なストレスにあると思います。

なので、ストレスをなくしていけばそのうち健全な性欲に戻っていくと思います。

僕も復職できるくらい回復してきた頃には、性欲が戻ってきました。

ただ、波があるようになりました。人間はロボットじゃないんで、多少波があるのは自然だとは思いますが、僕の場合はそれが極端なんです。

健全な状態に戻ったと思ったら、次の日には全くやる気がなくなって、それがしばらく続いたり。

結局精神状態の影響によるものが大きいんだと思います。ただ、以前よりもメンタルの状態に影響を受けやすくなりました。以前は多少生活にストレスを感じていても全く問題なかったのが、いまは下も直結して影響を受けます。

前回の記事でも書きましたが、やっぱり男たるもの、性欲が枯れるのは悲しいことです。女性を喜ばせることができな・・(以下自主規制。)


【3】やる気が出ない。

人間ですから時にはやる気が起きないときもありますよね。それは仕方のないことだと思います。

でも僕の場合、以前よりも明らかにやる気の起きない日が増えました。それも朝起きた瞬間に「あ、今日はダメだ」って日もあれば、午前中は問題なかったのに午後になったら急にやる気が低下してなにもできない日もあります。

また、やる気の低下の度合いも以前より大きくなりました。以前なら、やる気の出ない日でも、ある程度自分を奮い立たせたり制御したりして対応することができていたのが、今では自分で制御するのが難しくて周りの人にもわかるくらいやる気が低下してしまう日もあります。

実際職場で「だるまさん、今日だらけてるね」って言われることがありました。笑

わざとじゃないんです。ほんとにつらいんです。すみません。

最近はこういう『ダメ』な日は潔く仕事を休むようにしています。やる気の出ない日はなにをしても生産性が下がりますし、なにより自分のメンタルが苦しくなってしまいます。

職場にはすごく申し訳ないですが、自分のこころの健康のために割り切って休むようにしています。

これを実践するようになって新たな気づきがありました。

それは「意外となにも言われない」ということです。最初潔く休もうと思ったときは、上司から叱られるんじゃないかと思っていました。叱られても仕方がない、それでもいいから自分の健康のために休もうと思って始めたのに、意外と何も言われないんですよ。

もしかしたら裏で言われてたり、何か思われてるかもしれませんが、自分で決めてやっていることなので自然と気になりません。

それにもしあなたが隣にやる気のない人がいたら純粋に嫌ですよね?そういう人の近くにいると嫌でもそういう雰囲気が伝わってきますし、自分も知らない間に影響されてしまいます。

だからお互いのためにもやる気がない日は休んだほうが良い、という持論を持っています。笑

後遺症とうまく付き合っていく。

ここまで僕がうつ病になって感じている後遺症について書いてきました。

これを読んで、「甘えてんじゃねえよ!やる気あんのか!」って言葉が飛んできそうですが、そうです、やる気が出ないんです。だから申し訳ないと思ってます。

でも何事も自分を犠牲にしてまでやる必要はないんです。自分の健康のためなら仕事を休んでも問題ありません。

現実問題、僕みたいに温かすぎる職場ばかりではないと思いますが、それでも自分を大事にする意識をもっと持っても良いんじゃないかと、そう思うんです。

海外ではバケーションで長期的な休みがあって、そこで気持ちをリフレッシュさせることができますが、それが日本人にはありません。

だから、日頃から自分をケアしていく必要があると思うんです。そのためには、1か月に1回休むことくらいしても良いんじゃないでしょうか。

後遺症はすぐには治せなくても、こうやって後遺症とうまく付き合っていくことはできます。

日頃のケアを忘れずに健康的に過ごしていきたいものですね。自分を大切に。


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