はじめまして。うつ病ミニマリストです。
みなさんはじめまして!だるまです。
タイトルにもある通り、僕はうつ病をきっかけにモノを減らし、ミニマルな生活を日々模索すると同時に自分とも向き合っている最中のアラサーミニマリストです。
これからうつ病の経験をもとにしたメンタルに関することやミニマリズムについて書き綴っていこうと思っています。たまに全く関係ないことも書いていくかもしれません。笑 これは自分に向けて記録という意味でも活用していこうと思っていますので、その時は温かく見守っていただければ幸いです。
初投稿となる今日は!なぜ僕がうつ病になってしまったのかつらつらと書いていこうと思います。
コロナの時期にうつ病発症。
僕は2020年3月末にうつ病と診断され、休職することになりました。この頃といえば、新型コロナウイルスの感染者が日本国内で増えはじめ、外国のあらゆる都市がロックダウンされていた時期です。僕が住んでいる東京でも不要不急の外出は避けるように都知事が要請し、これまでのように休日は自由に外出したり、友人と会ったりできなくなってしまいました。
僕は当時、新卒で入社した会社を辞め、転職して2年目ということもあり、覚えることが多かったり、思うようにできないことも多く、仕事での悩みを抱えていた時期でもありました。
外出自粛でうまく気分転換できず。
僕はもともと大人数でわいわい盛り上がるということはどちらかといえば苦手な内向型人間です。それでも、休日は趣味のスポーツをしに地域のサークルに行ったり、友人2、3人と遊びに出かけたりと、仕事のストレスをうまく解消することができていました。しかし、外出自粛でその機会を奪われ、休日も自分の部屋で過ごすことが増えていきました。
働きすぎでなくてもうつ病になるリスクはある。
内向型人間なので部屋での生活も映画を観たり本を観たりで好きなほうではあったのですが、1人の時間が多いと自然と仕事について考えることが増えていき、、気づくと不眠になったり、ファミリー映画を見て号泣している自分がいました。特に残業がめちゃくちゃ多いわけでもパワハラにあったわけでもなかったし、気分が乗らないというだけで仕事を休むのは甘えだと思い、出勤し続けました。
電話の内容がわからなくなる。
そんな中で出勤し続けた結果、ある日かかってきた電話に対応しようとしたところ、相手の話している内容が全く理解できませんでした。音は耳に入ってはくるのですが、外国語を話されている感じで、何がなんだかさっぱりわからなかったのです。
他にも簡単な計算ができなかったり、作業のミスを連発していました。
『うつ病』と診断される。
そんな姿を察してくれた上司が会話の時間をとってくれて、事情を説明し、休日に精神科に行くことにしました。うすうす感じてはいましたが、やっぱり診断結果は『うつ病』でした。
その翌日からやむなく休職することとなったのです。
当時は、うつ病なんてメンタルが弱くて甘えている人がなるものとばかり思っていたので、自分が『うつ病』だと診断されたとき、正直恥ずかしいという気持ちが生まれました。それと同時にどこか安心した気持ちも生まれたのです。自分としては不思議な感覚でした。
3ヶ月間の自宅療養。
その日から休養という名の治療の日々が始まりました。基本的には自宅で過ごし、処方された薬を飲みながらの生活でした。
僕はおよそ3ヶ月間休職をし、その後最初は時短勤務という形を取らせてもらい、復職することができました。療養の間、様々な体験とミニマリストとの出会いがあるのですが、その話はまた後日。
個人差はあると思いますが、一般的に3ヶ月で復職するのは稀なケースかなと思っています。多くの人は半年以上仕事に戻れなかったり、復職できても再発を繰り返してしまったり。1度うつ病になってしまうと捻挫みたいに繰り返しなってしまうリスクのあるやっかいな『病気』なのです。
うつ病は『病気』。
いまだ世間ではうつ病は甘えだとか一時的な気分の落ち込み程度にしか認識されていないように思います。実際、僕が復職をし、仕事をする中でもそう感じた瞬間が少なからずありました。
僕がここで最も伝えたいのは、うつ病は病気だということ。始まりは気分の落ち込みだったかもしれないけど、これはちゃんとした病気。
だからより多くの人にそのことを理解してほしい。そして、病気だから正しく治療をしていけば必ず治るということ。
大丈夫。うつ病は治る。
僕は現在も抗うつ薬を服用していますが、復職できています。だから、もし、いまうつ病という暗いトンネルの中にいる人がいたら、心配しないでほしい。僕もそうだった。これは治らないんじゃないか。社会に戻ることはできないんじゃないか。そう思っていました。
でもちょっと考え方を変えたり、ゆっくり休んだりすることで寛解することはできる。まずは焦らずゆっくり休もう。
初投稿なので少し熱く語ってしまったので、今回はこのくらいでゆっくり休もうと思います。笑
それでは、明日も皆さまが幸せな暮らしができますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。