読書感想・イラスト:和田靜香さん『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』
フェミニズム・政治に関する本と言うと私は難しくて、まだ、読めていない本もあります。そして私自身が、来年50歳で、ひとりで生きているので、この本を読みたいと思っていました。
和田靜香さんの『遅フェミ』(和田さんがラジオやYoutubeや講演会で仰ってました短縮した本の題の呼び方)は、和田さんが音楽ライターさんでもあるので、音楽を聴いているような文章で読みやすかったです。
和田靜香さん、プロであるから一生懸命「プロの仕事」インタビューして書く技術は凄かったし
和田さんだから伝えられる事が素晴らしい事を前提での感想ですが
和田さんは、まず、問いを立てる
そして、それについて凄く学習する
プロのライターとして、実際にお話しを聞きに出向く
そこで分からない事があれば、また調べる
調べて質問する
そして、誰かと「お茶」や「食事」をしながら「話し合う」
プロで無いので私は、和田靜香さんくらい学習、インタビュー、書く事はできません。(特に文章、書くのは苦手です)が
フェミニズムは、自分で問いを立てて、学習して、分からない事は知っている人に聞いて、その学習した事を誰かと「話してみる」で、いいのかもと肩の荷が下りました。
私に「ひとりで不幸じゃ無い?」と失礼を言って来る人、たくさん、いますが、心の中で「勉強する事、たくさんあるから、ボチボチ幸せ」と心の中で呟くことにしました。
「フェミニズム」は興味はあるけど、頑張って市民運動しないとダメなのかなぁと言う事も、私はウツがあるので、参加したくても出来ない日が多々ありますが、和田さんの市民運動参加の経験が、参考になりました。
和田さんが、市民がつながるためのおしゃべり会を、公民館でやる日があったら、是非、参加したいです。料理は、私は好きなので何か作ったモノを持っていけたら、持って行きたいです。
勉強して、知るって楽しい事なんだなと思いました。