選挙について考えた『コロナ時代の選挙漫遊記』畠山理仁(みちよし)さんを読んで
選挙について書かれた畠山理仁(みちよし)さんの本は畠山さんが選挙について長年、真剣に取材をして来られたので、本と対峙するのに時間が掛かりました。インターネット依存を止めて、毎晩、少しずつ畠山さんの本を読んで、4月23日の「統一地方選挙」まで間に合って良かったです。
畠山さんの本を読んで反省してばかりだったのですが、私は選挙を ”雑” に投票していました。最初から投票したい候補者、応援したい候補者ありきで、その候補者の演説会には行くのですが、その他の候補はあまり見にいかず、全候補の演説やビラを見てませんでした。今回は、本を読んで、ひとつひとつビラを読んでいます。出来れば全候補者の演説を聴きに行きたいです。
もし、実際に出向いていたら、投票する候補者が変わる可能性がある、と思いました。
そして私は候補者、ひとりひとりに対する「敬意」が私にはありませんでした。選挙に出るという事だけで、労力が、かかっている事を、理解できていませんでした。今回、畠山さんの本を読んで、意見が違う党のビラも読んだのですが、この政策は良いなと、思うモノもありました。
私の住んでいる区は、世界が注目している選挙区と私は勝手に思っています。一応、私は、フロントエンジニアというプログラマーになる為の勉強をしているので、2023年1月3日のハッカー集団「アノニマス」が区のWebサイトを攻撃は衝撃的でした。要求は、ホームレスの方の排除を止めろとの事でした。この、ホームレスの方の排除については、各、候補者にどう思うか聞いています。同じ党の方でも意見が違う方もいました。
それと私と関係が大ありなのが、私の住んでいる区では「障がい者時短勤務」と言う政策を打ち出しています。障がい者が週15分から働ける政策を区はやってはいますが、この政策が止まってしまうと、私は大きく困ります。コレについては各候補者に「敬意を持って」どう政策に取り入れるか聞いてみたいです。
畠山理仁さんの『コロナ時代の選挙漫遊記』各、候補者の人柄に触れる部分もあるので、選挙中に、選挙が終わっても繰り返し、皆さんにも読んで戴きたいです。インターネット情報だけでなく「行かなきゃ、会わなきゃワカラナイ」が、たくさんあるんだな、と思いました。
今回は足を使って選挙に歩きます!