双極性障害Ⅱ型と、付き合うということ
先ず始めに。
『生きていたい』と、強く思っていても、衝動的に『死』が足音を立てて近付いてくる。
それが、私が身をおく日常です。
「死ね。死んでしまえ!」と、あらん限りの圧迫感を感じる、怒鳴る声。でもそれは、現実ではなく、頭に響く程の『幻聴』なのです。
人とすれ違うだけでも、強い不安と恐怖を感じ。
大きな音は、精神をガリガリと削りますし、光は余りに強い不安をもたらします。
すべての『双極性障害Ⅱ型』と診断された人が、皆同じ症状になるとも限らないのです。
それぞれ違う症状が、出るのです。
『双極性障害Ⅱ型』は、脳の機能が関係していると、最新の研究が進み、分かって来ています。
セロトニンやドーパミンなど、脳内伝達物質の分泌量や伝達量、再伝達に影響が出ている事をご理解頂きたく思います。
尚、この文章は精神科医を始めとした専門家の言葉ではなく、『双極性障害Ⅱ型』と診断された一個人の記録でございます。
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