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マトリックス 新作公開前にもう一度観ておこう

今月17日に新作が公開
サイバーパンク映画の最高傑作

マトリックス    1999年


【あらすじ】

トーマスは大手企業に勤めるプログラマー。
その陰ではネオという名前で、コンピューターに犯罪を犯す
天才ハッカーの顔を持っていた。
彼の悩みは夢と現実の区別がつかない夢をみる事だ。

ある日、トリニティと名乗る女性と出会った彼は、
今ある現実は仮想現実であると知らさせる。
そして真の現実は、人工知能が支配する世界であると告げられた。
彼は仮想の世界から目覚めようとする。


【解説】

人工知能が作り出した世界(マトリックス)に、
人類が幽閉されているという設定が強烈。
マトリックスにいる状態、それはプログラムされた
夢を見ている状態である。

現実の世界は機械が支配している。その機械が燃料不足になり、
人間を動力源にするために、人が栽培されている。

機械に喰われる人類を解放するために、
ネオ達はマトリックスを壊し、人類を目覚めさせる為に戦う。
そんな彼らはコンピューターウィルスと扱われ、
常に命を狙われている。

未見の方は何やら小難しい内容、、と思うなかれ、
物語の意味が分からなくっても、楽しめる要素が盛り沢山。
この映画は100回観ても面白いと思う。

いちばんの見どころはなんといっても戦闘シーン。
香港のアクション映画から影響を受けて、
ワイヤーを使ったバトルを繰り広げるあたり、
エキサイティングな魅せ方でビリビリと痺れがくる。
お見事。

仮想空間をスローモーションで表現する世界像。
バレットタイムという視覚特殊効果が公開当時は斬新で、
ネオが体をくねらせて銃弾を除けるシーンはよく真似した。
(今は腰痛で真似できん笑)

映像表現といいマリリン・マンソンのインパクトある曲といい、
それまでのSF映画とはひと味違うイメージを変えた画期的な作品。

その新作が今月17日から公開されるっていうんだから
もう観なきゃ!

dara

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