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テレパシーはあるって話

どうも、コウキです。

一気に涼しくなってきましたね。
ようやく朝散歩ができそうです。

今回はお遊び(僕は真剣)的な話なのですが、
テレパシー、(思考伝播)を実際に体験した話をしたいと思います。

テレパシーという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
テレパシーとは自分の思考が他人に伝わってしまうことを言います。
一種の超能力として扱われています。

また、精神病の統合失調症の陽性症状に思考伝播という症状があります。
思考伝播はテレパシーと意味は同じですが、本当に起こってはなくて、
妄想としてそういうことが起こってしまっていると錯覚している症状です。

躁うつ病(双極性障害、双極症)でも妄想型であれば、この思考伝播は現れます。特にうつ症状のときに酷いです。
自分の考えていることが、世界中の人に聞かれてしまう。
思考は止める事ができないので、うつ症状が良くなってくるまでずっと戦ってました。

今の話が思考伝播の話で、
これからする話は超能力としてのテレパシーです。

2つの体験談を書きます。どちらも躁状態での話です。

知らんけど
2年前の話です。
躁状態になっていた僕は、頭の回転が超高速になっていました。
そのときの思考が、「〇〇は△△らしい、知らんけど」
みたいな、「知らんけど」を最後につけるような考えを頭の中でしていました。
その当時は良く、行きつけの麻雀荘に行っていました。
麻雀をしながら、知らんけど、知らんけど、と頭の中で考えていました。
そこで、雀荘の店員が、「なんか面白いね、知らんけど」みたいなことを実際に言い始めたのです。そしたら他の麻雀を打ってる人も「知らんけど笑、知らんけど笑」って言うんです。
そのとき、え!考えが伝わってる?って思いました。
偶然だろうとも思ったのですが、明らかにタイミングが良すぎて、みんな同じようなことを言っていたので、これは悪い意味でテレパシーなんだと半信半疑で思いました。
その後知ったのですが、その年の流行語大賞に「知らんけど」がノミネートされていました。
これも自分のせいかもしれないと一瞬思ったのですが、それは流石にないなと思って一蹴しました。
話を戻しますが、麻雀を打ち終えたあとに、他の麻雀卓を後ろから見ることにしました。
その時は「知らんけど」ではなく頭の中で歌を歌っていました。
魂のルフランという曲と、ルビーの指環という曲でした。
ずっとリピートしていて、そこでも異変が起こったんです。
みんな咳き込み始めて、体が痛い痛いっていうんです。
また、静かなはずなのにうるさいって言う人もいたのです。
大声でうるさいって言われたとき、心臓が痛くなったので、帰りました。
これも確かに伝わってるんだなと思いました。
でも確証は持てないでいました。

②麻雀の神
これは今年の話です。入院する前の話です。
入院する2日前くらいに、また麻雀荘(前とは違うところ)に行きました。
そこは初めて入るところで、そこで知り合いの人と出会いました。
お金を持っていなかったので打たずに、知り合いの打っているところを後ろから見ていました。その時は自分は麻雀の神だという妄想をしていたので、
黙っていても頭の中で、麻雀についてあれこれ考えていました。
頭の中で知り合いに麻雀の真髄(妄想)を教えていたり、俺ならこう打つみたいなアドバイスをしたりしていました。
一部内容を抜粋すると、俺は麻雀で、日本、いや世界、いや宇宙人と戦うぞ
みたいなことを思ったとき、知り合いが後ろをむいて、それはやりすぎだろ
みたいなことを言ってきました。
これやっぱり伝わっているんだと確信しました。

躁状態のときにテレパシーが起こることがわかりましたが、いつでも起こっているわけではなさそうで、その発動条件はまだわかっていません。
確かに躁状態のとき、頭の思考の音量が普段より大きくなっている感覚があります。
ただこれ怖いのが、みんな黙っているだけで、じつはいつでも(普通の状態でも)思考が筒抜けなんじゃないかっていう不安は中々消えません。

でもこの2つの体験からテレパシーがあることを実感しましたが、
決して良いものではないなという感想です。
すごい速さで思考しているので、伝わっている人にも迷惑だし、自分も変なこと言った、やらかしたってなって全く良いことないなと。

このテレパシー体験って僕だけなんですかね?
ネットでは調べても出てこなかったです。
自分もあるよーって方ぜひコメントください。

では、読んでいただいてありがとうございました。


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