見出し画像

製菓メモ#3 ガスコンベクションオーブンでシューを焼く

 我が家のオーブンは庫内に強い熱風が吹き荒れるガスコンベクション。
幾度か試してみたが、シュー生地やフランスパンを焼くにはあまり向いていない。内部の水蒸気で生地が膨らみきる前に強い熱風で表面が焼き固まってしまうようだ。
 
 これを克服するためにクッキー生地やクレームダマンドを被せて焼いた時もあったが、最近根本的な解決策を発見した。それは「生地を大きく絞る」こと。
 レシピに書かれたサイズよりもふたまわり大きく絞る。そうすることでまるく膨らんだシューを焼くことができた。仕組みはよくわからないが我が家のオーブンのクセをつかんだ気がした。

 しっかり膨らむことで中の空洞も大きくなり、今まで余っていたディプロマットクリームが全て納まり、なおかつホイップクリームを追加できるまでになった。憧れのツインシューが我が家で!

レシピ通りのサイズで絞るとこうはならない

 ちなみにカスタードは傷みやすいので推奨はできないが、クリームを詰めたシューは1日置くと馴染んで美味しい。幸い今まで腹痛を起こしたことはない。

クリームがぎっしり詰められるように!

参考にしたレシピ: 
たけだかおる「基本のシュー生地」
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/20938/

いいなと思ったら応援しよう!