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本屋大賞2025年ノミネート作品の話
投稿35日目。
おはようございます、フルタイム勤務主婦のまみちです。
現在午後23時35分。
フリーランスになるまで残り1518日の夜中です。
本屋大賞ノミネート作品が発表されましたね!
私は全部読み込む!とかそこまでの熱の入り方はないのですが、書店で生で本を売る書店員さんおすすめの本として行われているこの本屋大賞、結構気になって読んでいます。
ちなみに前回までの歴代受賞作はこちら
過去を振り返ってみると2015年までの大賞作品は全て読んでいました。
どの作品も素晴らしいものばかり!
そして今回のノミネート作品はこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1738592938-j0nMGt4C6rRUzLgvAF7QmeOc.jpg?width=1200)
今現在、この中で3作をすでに読了中。
せっかくなので、その3作についてお話ししたいと思います。
過去のnoteでもすでに語っているこちらの本。
私的、2024年ベスト3に入るほど面白かった1冊でした。
高校野球小説はたくさんあると思うのですが、これは球児ではなく、その親である母親に焦点を当てた作品です。
子も大変ですが、それを支える親の努力や苦悩が描かれていて、とても良かった作品。
何がいいって、息子も素晴らしくいい子で、このお母さんも芯があって応援したくなるというか、かっこいいというか。
そういった魅力が光る作品でした。
結構最近に読んだ読んでした。
プロポーズ翌日に、婚約者が電車の中で痴漢をしてしまうという、なんていう状況というこの作品。
同じ女性目線として、主人公が悩む姿が読んでいて苦しかったです。
面白かったのが、この女性側の視点のみで終わるのではなく、婚約者である男性視点でもその語が描かれているところ。
「愛」とはなんなのだろうか、と考えさせられる作品でした。
こういう、正解のない話はモヤモヤが残りますね。
特に今回は本当に難しい問題だと思いました。
前回大賞を受賞した「成瀬は天下をとりにいく」の続編であるこちら。
大賞を受賞するほどに痛快でエンターテイメント性もあり、主人公のキャラが良過ぎてファン続出な前作を、私は上回っていると思っています。
正直、こっちの方が好き!
おそらく主人公である成瀬のキャラ立ちが始めからしっかりしているのもあってすごく読みやすかったのだと思います。
さらに前作よりパワーアップした成瀬の行動力にもうあっぱれ。
みんなファンになっちゃう。
ただ、やっぱり大賞連続はないんじゃないかなぁと思っていますが、やっぱり天下とっちゃうかもしれない、成瀬。
個人的には「アルプス席の母」が良過ぎたので応援したいのですが、やっぱ成瀬も良いのよ!!
そしてそれ以外のノミネート作品もあるわけですから、大賞発表までに読めたら読みたいなあと思っているのですが。
読む時間はあるのだろうか。