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かつての私も「困ったさん」
波という情報が頭の中で処理される過程は、大きく分けて
五感などを使った「キャッチ」という第一フェーズがあり、
そのあと頭の中で情報を処理する「ワーク」の第二フェーズが
あると私は考えています。
近年、発達障害といわれる言葉が多く聞かれ、急に増えたように
見えますが、私の知る限り大人でもADHDやASDの人はいるし
自分の小さいころにもたくさんいたように思います。
そしてよく考えてみると「かつての私」もそうでした。
小学生のころ、教室で授業中に何を思ったか手をあげてしまい
運悪くさされてしまったことがあります。
私は気が小さくあがり症なので、椅子から立ち上がったものの、
頭の中が真っ白になり、何も答えられなくなり、
私はそのまま号泣したことを覚えています。
しかし、今になって冷静に考えてみると、
頭の中は真っ白ではなかったと思うのです。
手を上げる前の私は確かに答えがわかっていました。
ところが立つまでの間に、頭の中にいろいろな情景が浮かび
次々わいてくる情景は、炭酸飲料のあわのごとく浮上して
いくつもいくつもはじけ続けました。
その記憶が最近になって甦り、明らかに私の場合は
「ワーク」の第二フェーズが暴走するタイプで
あったと思います。
いろいろなパターンがあると思いますが、暴走タイプ場合の
「困ったさん」の「混乱」は2種あるのではないでしょうか?
五感の研ぎ澄まされた人は、人よりも波の情報を受け取りやすい分、
多少の音でもうるさく聞こえたり、少しの臭いも気になってしまうなど、「キャッチ」の第一フェーズに要因があるもの。
一方、私のタイプは 波の情報を処理する「ワーク」の第二フェーズで
頭の中の回路が暴走するようなタイプなのではないかと思います。
五感には関係ないところで、頭の中で次から次へと映像が切り替わる。
それが落ち着いたのは高校三年生のころだと思います。
続きはまた。。。。