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あなたが好きな「パオズ」は上海風?それとも北京風?


日本でも馴染みのある見た目

上の画像は、上海で人気の朝ごはんのお店の中華まんです。
中国語では包子(bāozi:バオズ)と言います。


肉包と菜包

上の画像の向かって左が肉包(ròubāo:ロウバオ)、
右が菜包(càibāo:ツァイバオ)です。

肉包の馅(xiàn:シエン)、つまり中身は豚肉ミンチです。
他に何が入っているのかはわかりませんでした。

菜包の馅は梅干菜(méigāncài:メイガンツァイ)という野菜がメインです。梅干菜はからし菜を塩漬けにして干したものです。高菜に近い感じでした。(日本の「梅干し」とは関係ありません^^)
他に細かく刻んだシイタケ、キクラゲ、練り物のようなものも入っていました。

どちらも塩辛い味付けで、何もつけないでそのまま食べて美味しいです。
大きさ見た目ともに、日本で食べる中華まんとほぼ同じです。
が、皮はとてもしっとりふわふわでした。


一方、私が以前北京で食べていた中華まん(主に肉包)は、もっと小ぶりでした。

3個で1人前(私は6個でも食べられます)


上の画像は北京のものではありません。神戸の中華街で人気の豚まん屋さん「老祥記:ろうしょうき」の豚まんですが、私が北京で食べていたものと、見た目も味も近いです。

皮は上海のものと違って、ややモサモサとしています。ふあふあではなく、しっかりした感じです。
好みが分かれると思いますが、私はどちらかというと北京風が好きです。
食べ慣れていたからかもしれません。


詳しくはわかりませんが、上海で食べた中華まんは南方系で、
北京で食べたものは北方系だと夫は言っています。

皆さんはどちらがお好みでしょうか?








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