ギャン泣きが止まらない　育休26日目

助産師さんの指示通りのミルク量にしてから二日目の夜だが、ずっと泣いてる。
ほとんど寝ない。

確かに唸らなくなったが、こんな泣いてていいのか？
つい最近まで、少しでも泣いたら何とかしないとと思って対処してきたが、今ではもう無感情になりつつある。

鼓膜にダメージ残りそうなほどの泣き声、
いつ落ちてもおかしくないほど腕の中で仰け反りまくり、
フォローしている右腕が外されそうになる程、足ピンされて押し戻される。

どうすればいいんだ。
助産師は、全くミルク与えなくても抱き方ひとつで黙らせられるの？
あの抱き方だって、泣き止んでるのか、泣けない体勢なのか判断つかない。

って話を妻にすると、
どうしたいの？
助産師が間違ってるって言いたいの？
じゃあ元に戻す？
と、衝突しそうになる。

妻も思考力落ちてきてる気がする。
ろくに眠れず、ずっと騒音聞かされてたら、おかしくなってもおかしくない。
ひどい刑事ドラマの夜討ち朝駆けと言わんばかりの取り調べで耐えかねてしてもいない自白して罪に問われる一般人みたいな気持ちだろうか。

ほんと2人で良かった。
いい大人の2人掛かりで大変なのに、シングルマザーとか、20代の夫婦とか、ほんと尊敬する。

世の男性は、もっと真剣に育休を考えた方がいい。
理由なんか要らない。
むしろなぜ育休取らなくて大丈夫と思うのか。
それで苦労するのは誰なのか。

私が社長と話した時は、次のような理由を言った。
・仕事辞めて上京させた妻の負担を減らしたい
・頼れる相手が私しかいない
・育児休業給付金が実質手取りの9割貰えるのに生活費のために働くというのは育児放棄の理由にしか思えない
・最近、有名な女優が育児ノイローゼで自殺したというニュースを見た
・妻が育児ノイローゼで自殺したとしても会社は責任の取りようがないし、私も働く意味がなくなる

あの時の自分を褒めたい。
あの時以上に本気で今上記の気持ちになっている。

こんな辛い育児を妻1人に任せきりにしなくて良かった。

もし、この日記を読んでいるパパ候補の方々へ。
奥さんが一人で一年間この苦行に耐えることを想像してみてください。
あなたは育休取らない道を選びますか？