死ぬことは伝えること
こんにちは!
神戸市東灘区の訪問看護ステーションだんけ、代表の上河原です😊
まだまだ寒い日が続いたり、花粉が飛び出してきてるのか目が腫れぼったくて気持ち悪い日があったり何かと不具合の起きやすい季節ですね😭
みなさんもお気をつけください!
先日、入院から在宅看取りになり自宅に戻ってこられた方にお会いしてきました。
少し前までお元気でニコニコと運動を頑張っておられた方でしたが、色々と重なり寝たきりとなってしまいました。
意識は混濁しコミュニケーションも取りにくかったですが、声をかけると一瞬目力が戻って、いつもの笑顔で微笑んでくれました。
奥さんや息子さん娘さん、お孫さんたちに囲まれて最期を迎える。
とても幸せなことだと思います。
息子さんや奥さんも大変だし怖いでしょうが「いい経験ができました」としっかりされてました。
「死ぬことは生きることの最期」で、死を通して誰かになにかが伝わっていくこともあると思います。
ご自身の最期という経験を、残る人たちと共有することで何かを伝えておられるんだろうなと。
もうお話はできませんでしたが、会話にはならない何かを感じました。
僕なりにしっかりと受け止めました。
関わる皆さんが素晴らしい人生であるように少しでも力になれると良いな、と。
そんなことを思った時間でした。