本の感想のようでもあり、推し語りのようでもあり、、、?
普段、Kindleで本を読む私。
久しぶりに紙の本を
購入しました。
安達美緒著
「ラブカは静かに弓を持つ」
今回は、
こちらの本の紹介も含め、
私の好きな声優さん、
伊東健人さんの魅力について、
書きたいと思います!
(注意!本のネタバレちょっとあり)
こちらの本を知ったのは、
noteで、まる。さんの記事を読んだことが
きっかけです。↓↓
私の好きな推し声優さん、
伊東健人さんも
Amazonのオーディブルで、
この本の朗読に出演されていると
こちらの記事を読んで知りました。
まる。さんが、
内容をネタバレにならない程度に、
ちらっと書いてくださってるので、
「私でも読める内容かもしれない、
いつかaudibleで、聞いてみたいな。」
とずっと思ってました。
そうして、
ようやくこの年末年始に時間があったので、
聞いてみました!
10時間41分もある朗読。
年末年始の間に聞けるかなあ
と思っていたのですが、
本の内容が面白いこともあり、
一気に聴き終えました。
今の私にとって、
必要な言葉にも出会え、
何より、そのセリフが、
推しさんの声で聞けるのが、
幸せでした(笑)
伊東健人さんの好きなところは、
やっぱり、1番は「声」です。
とても耳障りが良くて、
聞いていて心地良くなります。
そうして、もう1つは、
伊東さんの声の演技。
私が推しになったきっかけは、
アプリゲーム「魔法使いの約束」の
「ファウスト」というキャラクターから。
(今期、アニメで放送されてます!
気になる方は、ぜひ!)
ファウストは、魔法使い。
過去に信頼を寄せていた人間の友人から、
大きな裏切りを受けるというトラウマを
抱えてしまいます。
そのひどい経験から、
引きこもって、呪い屋になって見るものの、
心根の優しい彼は、
恨みと自分の優しさの間で
長い間、苦しむのです。
人を恨みながらも、
隠しきれない根の優しさと芯の強さを持った
彼のキャラクターを
伊東さんは、
絶妙に表現されています。
話を小説に戻しますが、
伊東さんが声を当てていた
主人公 橘のチェロ講師
浅葉先生も橘に騙されます。
橘に騙された浅葉先生も、
心根が優しくて、
自分の信念を持っていて、
まっすぐな性格。
(ここネタバレあり👇)
橘に騙されたと知った時の演技と、
最後の浅葉先生と橘が再会する時の演技が、
とても心に響きました。
(ここまでネタバレ👆)
伊東さんは、
こういう心根が優しくて、
まっすぐで、ピュアで、人を信じて、
それが故に、
騙されて、裏切られてしまう
キャラクターの心情を、
演じられるのが上手い方だなあ、
と感じています。
主人公 橘の声は、
声優の斉藤壮馬さんが演じられていて、
こちらもぴったり。
お二人の演技に、
聴きながら、涙してました。
私の推し活の楽しみ方は、
推しが出演しているものを
全部追っかける!的なものでは
ありません。
というのも、
怖い作品や自分の好みではない作品だと、
どんなに推しの方が演じられていても、
心が落ちてしまうからです。
若い頃は、
案外、怖いテーマ(サスペンスや戦争ものなど)
も鑑賞できていたのですが、
年齢を重ねるにつれて、
逆にそういうものの耐性が、
弱くなってきたように思えます。
「ラブカは静かに弓を持つ」は、
明るいテーマではないのですが、
読んだ後に、
前向きな気持ちになれるものでしたので、
こちらは、耳からだけではなく、
文字を読むという形でも楽しみたいと思い、
早速、購入しました。
こんなふうに、
声優さんの推し活をしていたら、
自分のアンテナだけでは、
巡り会えなかった本に出会えるのが、
結構楽しいです。
そうそう、
ロミオとジュリエットも
読んだし、
夏目漱石の夢十夜も
伊東さんの朗読から読書に至りました。
推しというのは、
自分の生活に、
彩りを添えてくれるものですね!
今回は、
かぜの帽子さんのメンバーシップ
「#言葉の庭」からのテーマ。
「私の好きな人」
で、記事を書いてみました。
今回は、恥ずかしさより
書きたい方が上だったので、
推しについて書ききれました😆
書いてみたら、なんだか不思議と
気持ちがスッキリして、
浄化された感じがします。
好きなことを語るのは、
癒しにつながるのかもしれませんね(笑)
最後まで、お読みいただき、
ありがとうございました♡
今回の見出し画像は、
ひいろさんの画像を使わせていただきました。
素敵な画像を
ありがとうございます💕