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パーソナルトレーニングの費用対効果
私は自分の運営するパーソナルジムで、複数のトレーナーを雇用しているのですが、トレーナーのレベルが全くの一律ではないので、この問題解決へ真面目に取り組んでいます。
この問題は料金を分けたり、全体的に安くすれば解決できるように思いますが、実際はそうではなく、分類しても安くしても結局は比較されます。
そこで私はパーソナルトレーニングの「費用対効果」なるものを客観的に数値化してみる事にしました。
相性とかイケメンとかそう言うのは大事だけど、一旦は度外視して単純に純粋なパーソナルトレーニングで勝負したらどっちが勝つか、みたいな事で実力を視覚化してみる試みに立ちました。
パーソナルトレーニングには決まった「型」みたいなものは多分ないだろうけれど、それを作る事でお客様目線での費用対効果を上げる事は可能です。
例えば60分で5種目しかやらないレッスンと30種目やるレッスンで比較した場合、普通ニーズのお客様なら30種目やった方が満足度は高い。
その30種目には全て3セット有ってレップは全て30だとする。ここでセット数は90セット、レップは2700だ。インターバルの数は100を超える。
このレッスンを60分に閉じ込めるには、高いレベルのプログラミング能力とインストラクション能力が必要だし、それを毎日数本行う体力と集中力も必要だ。
さらには、2700のレップをただカウントするだけではなく「安全確保」「フォームチェック」「効果確認」をどれだけこなせているかで費用対効果は変わってくる。
レッスンは分解すれば、どんどん費用対効果を上げられる。
上げれば上げるほど、トレーナーはレッスンに自信が付く。
トレーナーはレッスンに自信が付くと、お客様に堂々とサービスをオススメできるようになる。集客にも継続に繋がり仕事は安定する。
実力はあるつもりだが、お客様の定着が良くないトレーナーはレッスンの費用対効果を客観的に見直してみると良いかもしれません。
8月に集中講義をするので、良ければご参加ください。みんなで練習しましょう。