【障がい者雇用】発達障がいでも責任は負える
愚痴・ネガティブ系な記事です。。
私は、24年5月末で高校教員を退職した後、障がい者雇用での就職を何度か検討しました。というより、今でも障がい者雇用で働けたら安心だなと思います。ただ、贅沢を言うようですが、障がい者雇用には私が希望する職種や職務がありません。だから、noteや講演(近々正式発表します)を通して、自分で自分を売り込み、発達障がいだろうが何だろうができるものはできるんだ!ということを広くPRしようというのが私の狙いです。
さて、障がい者雇用には私が希望する職種や職務がないと書きました。障がい者雇用となると一般的に事務補助や軽作業系が多く、賃金も低めという一般論がありますが、私はその業務内容や賃金には拘らないつもりでした。単純作業というと聞こえが悪いですが、単純作業には単純作業の難しさがあるでしょうし、ミスなく作業をこなすために試行錯誤することが求められるでしょう。そんな環境で黙々と仕事をするのも良いなと思いました。また、月給が低めでも安定して働けるならそれに越したことはないし、給与が高校教員時代より下がるのも納得しようと思っていました。
ただ、いざ障がい者雇用の求人を具体的に見ていく中で、違和感を覚えることがありました。違和感は、障がい者雇用の求人の多くは、仕事に就いても責任を負わせてもらえないように見えた部分です。
どういうことかというと、先ほど、障がい者雇用は単純作業が多いと書きましたが、その単純作業の業務内容を見てみると、シュレッダー破棄作業など、誰がその業務を担当して、誰のおかげでその業務がうまくいき、また誰のせいでその業務が失敗したのかという責任がはっきりしない仕事が多かったです。実際、私は障がい者雇用で学校関係の求人を見つけたので、応募を検討しましたが、責任の所在を問わない業務が多く、この仕事って教育と関係あるのかと思えてしまったので応募の手が止まりました。
もしかして、障がい者雇用の給与が安いのは、責任が軽いせい・責任をあまり被らないせいと思えてきました。
上記は私の被害妄想かもしれません。
ただ、そういう、障がいがある人に責任をとらせられないという思いが企業や社会に1mmでもあるのであれば、それは誤りだと強く訴えたいです。
私の知り合いにも、責任感が強く、任務を遂行できる発達障がいの知り合いはいます。
私は責任を背負って仕事がしたいです。