機能不全家族で育っても何とか生きてるよ!#高校〜大学入学までのわたし
おはこんばんにちは、リリンゴです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は最近3回目のコロナワクチンを打ちました。
ファイザー2回からのモデルナで、交差接種をしたのですが モデルナの副反応がきついきつい…
39度まで熱が上がり寝付けず大変でしたが、すっかり元気になりました! 自由に寝返りが打てる喜び!笑
さて、今日は 高校に入学してから大学入学までの約3年間を振り返ろうと思います。
今思えば色々あったなあ。
今回もよろしくお願いいたします。︎☺︎
高校入学してまもなく父親の病気発覚
高校に入ってすぐの頃だったと思います。
「血便で精密検査をすることになった」
と父から報告があり、途端に家庭の雰囲気が暗くなったことを覚えています。
がんの疑いがあったからです。
正直私は、父が心配だったというより自分の身を案じていた部分が大きかったと思います。
私は私立の中高一貫に通わせてもらったり(小学校からエスカレーター)、教育費は惜しみなく出して頂いていました。
でも父親は宮大工、母親は病弱で働きに出られず、専業主婦。
真っ先に考えたのは 「この先どうしよう」 でした。
父親の稼ぎが無くなれば、今の学校にも通えなくなる。大学にも行けないかもしれない。
遊ぶなんてもってのほか。
私が小学校2,3年生の頃、父の勤める会社が傾いて生活がちょっぴり苦しかったことも何となく覚えていたので、私はもう 言い表せないような恐怖に包まれました。
精密検査の結果は、肺MAC症。
簡単に言えば 人にうつらないタイプの結核みたいなものです。
命に関わることはほぼないもので 一安心。
けれど、真っ先に父の体調を気遣うことが出来なかった自分を嫌いになったりもしました。
同級生とは違った受験生生活
高校生活も半分くらい終わると、段々と受験モードに突入です。
私が通っていた私立高校では、夏の文化祭を区切りに高2生が部活を引退し、そこから徐々に大学受験を意識し始めるような流れでした。
進学校(自称かも…笑)みたいな所があったので周りの子達はほとんど学習塾に通っていましたが、同級生と比べるとあまり裕福な家庭ではなかったので 大手の塾に行きたいと言い出すことが出来ませんでした。
元々勉強が苦手な方だったので、塾に通って足りない力を補いたかったのですが 大手の塾はどこもかなり学費が高く 塾に行きたいとはとても言えず、 家の近くにあった個人塾に英語だけお世話になることに。
それ以外の教科は高3の途中まで塾なし、夏以降はスタディサプリというネット講義を利用しながら半分自己流で勉強をし、受験に挑むことになります。
出願でまさかの事件
高校3年生の秋から冬にかけて、受験する大学に出願をする時期がやって来ます。
私は大体5,6校くらい出願する予定で、出願の手続きはお金が絡んでくることもあり 母親に任せていました。
そんなこんなで新たな年を迎えてすぐ、センター試験を受験しました。 懐かしい。
そしてセンター試験が終わると、出願した学校から受験票が送られてきます。 それを眺めていると…
心の声(なんか 日程被ってません…?)
と予想外の事件が発生します。
まさか無いだろうと思っていましたが、本当に起きてしまいました。出願ミスです。
勉強に全く関係ないところで 大誤算の出来事が起こってしまったのです。
しかも2回も。
1つ目は、2日間試験が実施されるが、どちらか一日受験すればよい、という大学で 日にちを間違える。
2つ目は、出願する入試の形式を間違える。つまり日付も間違えている。
2.5個くらい間違えてますねこれ…
この時は本当に肝が冷えました。。
母親の事を信用しきってしまっていた自分も良くないですが、人生の岐路に立っている身として本当に焦りましたし、怒りを通り越して呆然としてしまいました。笑
結局ひとつは受験できず。
もうひとつは希望していた方式ではなく別の日程で受験しました。
結果的に第1志望には行けず、滑り止めの大学に入学することになりましたが、本来予定していた受験が出来ていたらどうだったんだろう、と今でもたまに考えてしまいます。 あとの祭りですが。笑
それからは、重要な手続きは人に任せるのが怖くなってしまい 自分でなるべくやるようにしています。笑
さすがに母も反省している様子でした。
定期試験寝坊事件
これはおまけですが…
私は中間試験、期末試験に何度か寝坊・遅刻したことがあります…
一夜漬けタイプだったので(良くない)、朝方まで勉強してちょっと寝た後 朝フラフラで学校に行くという流れがあるあるだったのですが それで起きられず遅刻、テストの点数0点だったってこともあります。笑
父親は私の事なんか無関心で 起こしてくれることなんてないですし、母親は不眠がちで朝が弱いので 母娘で大寝坊、血の気が引くという流れが数回…、、
こんな生徒にはなってはいけません。笑
おわりに
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回の 『機能不全家族で育っても何とか生きてるよ!』は、大学入学後から現在に至るまでのお話です。
また次回も読んでいただけると嬉しいです。
それではまた!