ほぼ日手帳とともに11年
私がほぼ日手帳を使い始めたのは2012年。前の年に次女がほぼ日手帳を使っていたのを見たのがきっかけです。
それまで、私は、長い間、陰山手帳を使っていました。
陰山手帳は、後ろのページに自由に書き込めるページがたくさんついていたのですが、それでは足りなくなってしまうので、もっとたくさん書ける手帳を探していました。紙質もいいし、180度開くし、使いやすさ抜群!早速、購入して使い始めました。
1日1ページを埋める毎日は、楽しくて楽しくて、あっという間に1年が過ぎました。
その次の年も、そのまた次の年も…。ページをつぎ足しながら、いろんなことを記録しながら、書き方もどんどん進化していきました。
2020年9月、来年の手帳を購入した頃、9年分の手帳を並べて写真を撮ってみよう!と思い、本棚から引っ張り出してきました。
しかし、机に並べきれなかったので、積み上げることに…。
そして、撮った写真をずっと放置状態だったTwitterに投稿したら、たくさんのイイネ!とリツイート、引用ツイートがつきました。
その中には、ほぼ日手帳の生みの親、糸井重里さんのものもありました。
この投稿がきっかけになり、神戸新聞の方から取材を受けることになり、「まいどなニュース」で紹介していただくことになったのです。
このニュースは、yahooニュースにもなり、自分の記事が、スマホの待ち受け画面で見れるという、貴重な体験もできました。
この出来事をきっかけに、今も、Twitterで細々と手帳や文具を中心に、出逢った方と楽しく交流しています。
そして、先日、ほぼ日手帳愛用者のアンケートに答えたことで、ほぼ日手帳チームの方から、もう少しお話を聞かせてほしいというメールが届きました。
追加質問に答えてた内容をお送りするときに、Twitterの投稿のこと、糸井重里さんからコメントをいただいたことを、お伝えしました。
すると、再び担当の方からメールが届きました。そのメールには、
「あれは、大西さんだったのですね。当時あの記事は、社内でも話題になりました」と書いてありました。
嬉しかった―!!大好きなほぼ日手帳を使い続けて、手帳を制作されているチームの方に出逢えるなんて、もったいないくらい幸せです。
アンケートに答えた内容は、まとめていただいて、ほぼ日のサイトで紹介していただけるようです。
先日、アンケートをもとに書かれた記事が送られてきました。当初、この記事が紹介されるだけだったのですが、追加で写真を何枚か載せてくださることも決まりました。
「特に大西さんの場合は、手帳の太った様子を撮影して送ってもらえますか?」というリクエストでした。
ほぼ手帳とともに11年。夜寝る前に15分で残しておきたい記録を書き込んでいます。15分で1日を振り返りながら、書き込みながら気づきを深め、明日の過ごし方をイメージする。1日も欠かさず続けていると10年経ったあたりから一気に様々な変化が起きてきました。
お仕事の発展も本の出版も、手帳を使い続けてきたおかげです。
でも、私はこれからも、変わりなく1日1ページの記録を続けていきます。