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手間はかかるものじゃなく加えるもの
「時間があればやろう」
「あとでやろう」と思っていても、
声をかけられて、
「忙しいからあと(また)にしてくれる?」と言ったとしても、
「結局やらなかった」
「結局できなかった」
また声をかけられて、「あとにしてくれる?」と言ってしまった。
ということはありませんか?
時間は泉のように湧き上がってくるものでも
向うから歩いて来てくれるものでもありません。
私は、「時間は捻出するもの」「確保するもの」だと思っています。
時間はすべての人に平等なので、私だけ24時間+αっていうわけにはいかないです。
平等に与えられた時間を、有効に使うためには、どれくらいの時間を捻出したり、確保する必要があるのか?を明確にしておくことが大事です。そのために私はいつもメモや手帳に記録しています。
人間はコンピュータと違って、頭の中で情報を整理したり組み合わせたりすることはできません。だから、私は頭の中にあるものを紙に書き出して
整理したり組み合わせたりしています。
手帳やメモの中身は、私の頭の中を見える化したものなのです。
手書きで記録することに、価値や意味を見出していない人と議論するつもりはさらさらありませんし、手書きで記録を取ること自体が大事だとも思っていません。
追われることなく余裕を持って仕事に取り組めていて、行っている作業のヌケやモレを修復するのに時間がかかっていなければそれでいいんです。
しかし、多くの場合、ちょっとメモしておけばいいものを、「あとで」「こんなことぐらい」と思って怠ったために、探したり、思い出したりに時間をかけることになってしまいます。
時間は、やりたいことにフル活用することが大事です。
自分が仕事をしている様子を俯瞰してみると、何に時間をかけているのかがよくわかります。
SNSやブログを毎日続けるのも、そのために時間をかけすぎて、自分の仕事に支障が出ては意味がありません。
私の手帳には、SNSやブログに書けるネタがたくさんストックされているので、書くことに困らないし、書くのに時間もかかりません。(だいたいブログ1本を15分~20分で書くようにしています)
また、毎日、手帳に時系列で事実を記録していると、文章を書くトレーニングにもなっています。(決して上手くはありませんが…w)
「手間がかかること」を何でもかんでも省いてしまえば、物事が効率よく進むと思っていたら大間違い!
ひと手間加えることで、次の作業がサクサク進むことがたくさんあります。ひと手間を惜しんで効率ばかり追い求めている人ほど、余計に手間取って、大切なものを見失っているような気がします。
手間はかかるものではなく、かけるもの。加えるものだと私は思っています。