今年も手帳仕舞の季節です
私が愛用しているのはほぼ日手帳カズン(A5判)です。毎年新しい手帳が次々発売されています。でも、私は今のところ手帳を変える予定はありません。
手帳は、既製品ですから、オーダーメードでない限りどこかが使い勝手が良くないです。でもそれは、そのページをその通りに使おうとしているから。
使い勝手が悪いのであれば、別の用途に使えばよいだけです。
そして多くの人が「手帳にぎっしり書こう」と思っていますが、単に書くことを目的にしていれば、やがて書くネタは尽きてしまいます。
それはブログも同じですね。
何のために手帳を使いたいのか?何のためにブログを書いているのか?
誰かに認められたい!
私はこんなに書いている!という気持ちがこれっぽっちでもあれば
それは他人に見透かされてしまうし、人の目ばかりを気にすれば
楽しかったこともだんだんしんどくなってきます。
2012年にこの手帳を使い始めたときから、
「1日1ページを毎日記録で埋め尽そう!」と決めて、13年、1日も欠かさず続けています。
でも、ただ書いてページを埋めているわけではありません。
手帳は私の仕事の最強のパートナーです。
仕事のパートナーと言うことは、書いて終わりではなく、必要な場面で必要な内容がさっと取り出せるように仕組化してあります。
特に大切にしているのが、11月から行う手帳仕舞です。
書いた内容をさらに整理しながら、1年の総括と翌年の目標設定を行ったり、ページの使い方や書き方を改良しています。
来年の目標を考えるときに、「来年は何しようか?」と頭の中で「あれをしよう」「これもしたい」と考える人は多いですが、思いついたことはそのままにしておくと消えてしまいます。
確実に目標を達成するためには、書き出して、繰り返し見る、繰り返し話す、行動に移すことが大事です。
そして、思い付きではなく具体的な目標は、1年の行動を振り返えって見える化するから立てられます。1年の行動の振り返りはとても大切にしていて、私は11月に入ると手帳の毎日の記録を見返して出来事や実績を書き出しています。
あらかじめ、ほぼ日手帳の半年分のカレンダーページをコピーしておいて、11月には行ったら毎月の出来事をここに書き出していきます。
そして、書き終わったら縮小コピーしたものを、ページに貼り付けていま
す。
このように昨年の出来事や実績を貼り付けておくと、2年分の出来事を振り返ることができます。
来年の計画は2年間の状況が把握できていた方が、具体的な内容が立案できます。けっこう時間のかかる作業なので、11月に入って少しずつメモしておいて時間を作って一気に書き出すようにしています。
少しずつ書き足す中で、いろいろ思い浮かぶことがあるんです。考えをより具体化したり発展させたりするには、手書きが欠かせないですね。そして1年間の振り返りを書き終わった頃には、今年の目標がほぼ決まっています。
来年の目標もほぼ出そろいました♪
今からとてもワクワクしています。