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備忘録その2
ご縁をいただきありがとうございます。
日々のことをポツポツと綴っていきます。
しばらく、つぶやきばかりだったので、久しぶりの記事。
備忘録のその2となります。
前回の備忘録は次のとおり。
**********
父の主治医から、状況の説明を受けた。
主な内容は次のとおり。
・血液検査の結果から、てんかんの発作は落ち着いていると思われる
・自分の名前が言えない
・意思の疎通が難しい
・新しい脳梗塞などの所見は見当たらない
・動いてしまうので、脳波がとれないなど諸々で原因不明なところもある
救急で運ばれたときには、
・てんかんの発作が起きている
・クスリが効けば言葉も出るようになるかもしれない
・クスリが効くかどうかは50%くらい
・腎機能がよくないので、クスリが負担になることから腎不全になるかも
と聞いていたので・・・。
ちょっと落ち着いてはいる状況のようだ。
面会時の様子から、もしかして認知症なのかと思い、ググってみた。
検索結果に、次のような論文を発見。
認知症とてんかんの症状って実は似ているところがあって、素人では判定が難しいもののようだ。
参考論文
http://www.rouninken.jp/member/pdf/23_pdf/vol.23_02-23-01.pdf
http://asunorinsho.aichi-hkn.jp/wp-content/uploads/2023/03/2023_3501_04.pdf
父は側頭葉でてんかん発作が起きていた。
もしかしたら、かなり前からてんかんの発作が起きていたのかもしれない。認知症の疑いもゼロではないけれど。
認知症とてんかんの関係は、互いに影響し合っている可能性が高いようだ(資料8ページ)。
https://www.ncnp.go.jp/hospital/guide/docs/tenkan_text_02.pdf
そのほかの参考ホームページは次のとおり。
私と身内の場合。
一人暮らしをしている高齢者の微妙な変化に、気づきにくかった。
老化のせいだと見逃していたことがたくさんあったのではないかと
感じる。
振り返ってみれば、だけど。
状態が良いときと悪いときがあったりしたことから、様子を見ようとしてしまった。
普通に食べたり、飲んだりしていたし。
元気は元気だったので。
特に年末年始だったので、診てもらえないと思っていたところもある。
病院に連れて行く声かけとかタイミングが難しいと感じた。
それまでの関わりで、本人が嫌がる場合、特に。
今回、あきらかに様子が変わったので結果として救急要請をしたけれど。
すごく迷った。
はっきり倒れていたならまだしも、椅子に座り、ぼーっとしている状況だったので。(でも、ボタンをかけるような動きをしていた。この動きはてんかん発作時の行動らしい)
それまでも、ぼーっとすることがあったりして、すぐいつもの状態に近い感じに戻っていたので、長引いているだけだと思ってしまったこともある。
さすがにおかしいと思い始め、自分たちで連れて行けるか?と思ったけど、とても運べないし、どこに連れて行ったらよいかもわからない。
良い判断としては、いきなり119番でなく救急車を呼んだらいいかどうかの相談窓口に電話したこと。
トリアージ判定してもらったので、早かった。
それでなかったら、ぐずぐずしていたかも。
気を付けた方が良いと思ったのは、部屋の様子が変わっている場合、
そのままにしておいた方がよいということ。
父の場合、前日と当日で寝室の様子が激変していた。
棚とか壊れてたり、倒れていたり・・・。
つい、倒れた棚を移動してしまった。
頭を打ったかもしれないということもあり、救急隊員の方がその部屋の様子を確認していたので、判断材料として現場の保持が大切だったかも。
わかりにくいところがあったかもしれませんが・・・。
どなたかの参考になりますように。
ここまで読んでいただきありがとうございました。