こだわり
ご縁をいただきありがとうございます。
今回も『虎に翼』関連ネタ。103話目。
いろいろは、割愛。
『旧姓』にこだわる寅子。いったんは納得したものの・・・。
桂場が『なぜ、そんなところくだらないことにこだわるんだ』と発した言葉に寅子がかみつく。
『なぜこだわる…。はて?桂場さんにもこだわられるものがありますよね。
司法の独立、裁判官の資質、あんこの味』
『私のこだわりをくだらないと断じられる筋合いはありません』と。
このやりとりを聞いて。
また私の心がうずうず。
夏休みの課題に取り組んでいる息子。
急に「国語の課題が進まない」と訴えてきた。
息子「国語の課題、文章とか書くときに字が気になって進まない」
私「字の何が気になるの?」
息子「バランスとか斜めになっているとか・・・」
私「そうか・・・気になっちゃうんだ・・・」
息子「どうしても、気になる。英語も同じで気になっちゃう」
私「そうか。気になるかもしれないけど、お母さんは○○(息子の名前)の字、大好きだよ」
息子「でも、字の曲がり方とか気になるんだよ・・・」
私(このこだわり方、ちょっとキケン?)
「そうなの?お母さんは○○(息子の名前)の字大好きだよ。このままが好きだけど」
息子「・・・うーん。でも気になるんだよ・・・」
(と,言いながら、課題に取り組み始めた)
息子はこだわりが強いタイプ。
検査の結果はグレーだけど。
息子の字は、ちょっと前までは、読みにくいものだった。
ぶきっちょで、スピーディーに字を書くとそうなる。
丁寧に書くと、時間がかかり過ぎてしまう。
その中間くらい、というのが、なかなか難しかった。
家でも、口うるさく言ったときがあったけど。
荒れるばかりなので、やめた。
かなり、読みやすい字になっている。
いつの間に・・・。成長したなぁ。
きっと先生方が、根気よく指導してくださったんだろうなぁ。
その指導はありがたい。
が。
色々と言われて、気になるようになってしまったのかなぁ。
彼のこだわりが発動しすぎて、
定規を当てなきゃ字が書けないとか、
そんな風に極端な状態になってしまうのが怖い。
息子には、そこまでのこだわり、いらないよと言いたいけれど。
彼もこだわりたくてこだわっているわけではない。
特性がそうさせている部分もある。
私ができるのは、今のままで充分いいよ、と伝えることだけだ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
またご縁がありますように。
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