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ムスメの口から驚きの言葉

ご縁をいただきありがとうございます。

前回の続きです。

カウンセラーから、ムスメの進学について、アドバイスをいただく。
ムスメにも話をしたが、本人の心はすでに決まっていた。

親としては、より良い道をお勧めしたくなってしまうが、通うのは本人だ。
本人が納得して決めたことでないと、いい方向には進まない。
自分自身の進路を決めるとき、ほぼ、親の希望に合わせた進路だった。
選択した道で良かったと思えることもあったけど。
どこか、親のせいにしてる自分がいた。
自分で決めたことだけれど。

本人が希望する高校への入学へ向け、淡々と手続きを進めた。

そして、私のカウンセリングも一区切りとなった。
ここで、心配だったのは。
私が一区切りになったことで、ムスメがカウンセリングを受けなくなること。
ムスメについて、カウンセラーさんが見立てた感じは次のようだったから。]
・おそらくギフテッド。
・少し気を付けなればならない性質を持っている。
・『不登校』という形で、あらわれたのは良かった。
・これが、オトナになってからだったら、もっと精神的に重い症状となっていただろう。

自分自身も、生きづらさを感じていたけど。
ムスメは、もっと大変そう。
本人に意向を確認したところ、「まだ受ける」と。
よかった。
カウンセラーさんも、この点は心配していて。
受ける意向があるという報告に、安心されていた。

入学後に受けたカウンセリング。
まだまだ、何回か受けることになるだろうと思っていたら・・・。
「一旦一区切りにしましょう」ということになったと。

(え?そうなん?)

カウンセラーさんが、ニコニコしながら言う。
「本人から、『勉強も、運動も楽しい』という話を聞いて、その様子から、一旦終了でもいいと判断しました。」と。
まだまだ必要だと思っていたら、そんな報告に、ただただ、びっくり。
ムスメの口から、『勉強も、運動も楽しい』という言葉が出たとは!
そんなこと思えるようになったんだ!
あまり、その言葉に一喜一憂しすぎることなく、受け止めることにして。
ただ、ただ感謝。

自分自身もだが、今後、気持ちが苦しくなったときに、信頼して相談できる人とつながれてよかった。
カウンセリング、決して安いものではないけれど。
合うか合わないかもあり、敷居が高く感じるところもあるけれど。
かかりつけのお医者さんのように、かかりつけカウンセラーって必要だなと。
そう感じた1年だった。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
また、ご縁がありますように。














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