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2児のママです👩 「好き」を強みに☺️ 「悩み」に寄り添う✨たくさんの情報を発信しながら 全ての人に癒しとHappyを届けたい🫶 note始めたばかりの初心者ですがよろしくお願いします🙇

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最近の記事

私、グレました33話

残りの人達はなんか怖くて最初の方は喋らなかった。 マホはみんなと仲良しみたいで楽しそうだった。 マホが好きな人はあの人か...と思いつつなんかヤバそうな人だった。 (薬やってそう...)これが第一印象だった。 そしてマホも私もどんどんお酒を飲まされた。 焼酎をめちゃくちゃ進められたけどひと口飲んで激マズだったから拒否し続けた。 マホはもうベロベロになっていた。 私は梅酒とかビールとかいろんな物を飲まされていよいよ身の危険を感じてきた。 第一印象の薬やってそうな

    • 私、グレました32話

      お姉ちゃんと妹からことみさんの不満は聞いた事がない。 ことみさんと喧嘩してるのも見た事がない。 まさか私にだけ態度が違うんか? 私にだけ厳しいんか? 当時はそう思っていた。 2人がことみさんについて何も言わないから私も言わなかった。 そして何だかんだ中学を卒業した。 ことみさんは私の友達には優しかった。 卒業式も来ていて私の友達いろんな子と喋っていた。 私も誰にも愚痴とか不満を言った事がなかったからそれに合わせた。 中学を卒業してから何かの糸が切れたかのよ

      • 私、グレました31話

        次の日起きて朝顔を合わせたけど何も会話をする事はなく学校に行った。 でも残り少ない中学生生活を全力で楽しく過ごそうと思った。 それと同時にやっぱりお母さんに会いたい欲が強くなってしまっていた。 ことみさんとの関係が全然うまくいかなかったから。 テレビで離れ離れになった人を探しています。みたいな番組を見て本気で応募してみようかと思った。 でも勇気がなくてできなかったけど。 お母さんに会えない寂しさ ことみさんとうまくいかないイライラ いろんな感情が混ざっていた。

        • 私、グレました30話

          「良かったね!!合格よ!!ホントによかった!!」 担任が涙を流しながら喜んでくれた。 私立のおバカ女子高校に合格したのだ。 (まなみと一緒に通える!!) それだけが嬉しかった。 と、同時に高校の勉強なんてできる訳がないとこの時点から諦めモード。 「まなみ!!受かった〜!!!!」 「まじで?!超嬉しい!!やば!!」 2人で喜びあった。 「てかあいつらおるかね?」とまなみが言った。 私立の高校受験の時、私とまなみが歩いていたら後ろから3人組がつっかかってきた事

          私、グレました29話

          受験の日が近づくにつれみんなの焦りと緊張が伝わってきた。 私は勉強なんて一切してないけど、なんとなくしてるフリだけはした。 家でも受験勉強してますよ〜な雰囲気を出してギャーギャー言われないようにした。 そして受験当日。 問題は案の定さっっっぱり分からなかったからほとんど勘で回答用紙を埋めた。 公立も私立も意味不明すぎてますますどーでも良くなった。 それよりも卒業したら何して遊ぼうか、どこで誰と遊ぼうか。 そんな事ばっかり考えていた。 だんだん遊ぶ友達も不良っぽ

          私、グレました29話

          私、グレました28話

          お父さんと夜食を食べているとことみさんが現れたのですぐ「おやすみ〜」と言って部屋に戻った。 もう自分が完全にことみさんを拒否し始めている。 喧嘩も増えたけどすぐ機嫌取りしてくるからそれに合わせた。 お姉ちゃんも妹もよく喧嘩しないで上手い事やってるな〜と思った。 私は完全に波長が合わない。 そして受験前最後の三者面談。 担任と私とことみさん。 やっぱりこのままだと受かる高校がない事を告げられた。 滑り止めで私立のおバカ学校にすら受からないと言われたが、さすがにそ

          私、グレました28話

          私、グレました27話

          塾の方面に向かったけどそのまま前を通りすぎた。 どこ行こうかな〜と考えながら広い公園に着いた。 携帯を持ってたから友達に電話をかけた。 友達と電話してる途中でことみさんから電話がかかってきた。 (やばい。塾に休みますって連絡するの忘れた) 塾の先生が私が来てないと家に連絡していた。 とりあえず友達との電話を切ってことみさんの電話に出た。 「塾行ってないん?!どこおるんよ!!」 ガチギレしてる〜そりゃそうか。 「別にどこでもいいじゃん」 一言だけ言い放ち電話

          私、グレました27話

          私、グレました26話

          それぞれの教科の先生からいろんな事を言われて言い返した。 社会の先生「地理もひどいけど特に歴史がひどすぎる!ちゃんと宿題もやりなさい!」 「歴史とか何の意味があるん?過去を振り返ってどうするん?」 数学の先生「分からなかったら聞きに来なさい」 「因数分解とかルートとか将来何の役に立つん?」 理解の授業中に寝てたら竹の棒で机を思いっきり叩かれた。 それはちょっと恥ずかしかった。 そして担任の先生 「あんた学年1提出物やってないよ!このままじゃ行ける高校ないよ!」

          私、グレました26話

          私、グレました25話

          一応毎日ちゃんと部活は一生懸命やったけど楽しくなくなった。 Aチームに戻りたかったけどもう時間もないし無理だろうなと思った。 今までペアだった子はもう別の子と組んでいいペアになっていたしそれが悔しかった。 そして本当に最後の引退試合。 チーム発表された。 Bチームだろうと思っていた。 Aチームのメンバーが発表され、最後に名前を呼ばれた。 補欠だ。 Bチームで全試合に出るもんだと思っていたけど Aチームの補欠になった。 最後の最後ぐらい勝っても負けてもラケット

          私、グレました25話

          私、グレました24話

          朝練は参加したいから朝早く出たいと伝えたところ 「その怪我で行って何するん?何時なん?」 攻撃的につっかかってくる。 この人は何も分かってくれないと思って本当にイライラして 「じゃあ自分で行くからいい!!もう頼まん!」 制服のリボンを投げつけた。 次の日の朝、自分で起きて準備をして松葉杖ついて行くのは相当時間かかるから朝ご飯も食べずにいつもより1時間早く出ようとした。 「送ってあげるから」 昨日キレた事を申し訳ないと思ったのか。 「いい」と一言言って家を出た

          私、グレました24話

          私、グレました23話

          このケガが私の人生をだいぶ狂わした。 病院行ったあとまた学校に戻り保健室にいるように言われた。 部活の顧問の先生が来て心配されるどころかめちゃくちゃ怒られた。 「大会は明後日なのに自分の不注意でみんなに迷惑かけてどうするつもり?代わりは誰が入るん?自分が何しでかしたか分かっとん?」 謝る以外なかった。 大会に出られないのも悔しいし団体戦でみんなに迷惑かけるのも申し訳ないし、何よりペアの子にすごく申し訳なかった。 泣きまくっているとテニス部のみんなが保健室に来てくれ

          私、グレました23話

          私、グレました22話

          直接話しかけるのが気まずくて授業中に手紙を回す事にした。 「謝ってくれて嬉しかったありがとう。また前みたいに仲良くしたいな」 大丈夫かな...と不安になりつつ手紙を回した。 休憩時間にボスが「ともちゃん!」と抱きついてきた。 お互い半泣きになりながら和解し元通りの関係に戻った。 そこからは本当に楽しい毎日だった。 体育祭が近くてクラスのみんなが燃えていた。 特にクラス対抗で大縄跳びと男女混合リレーの競技があってクラス一丸となって練習しまくった。 大縄跳びは教室

          私、グレました22話

          私、グレました21話

          1人になりたかったけど部屋をノックして入ってきた。 この人もこの人なりに何か力になりたかったのだろうか。 でも誰にも話したくなくて体調が悪い事にして部屋を出てもらった。 もうすぐ体育祭もあるし部活の大会もあるし全部全力でやりたかったけど今はとてもそんなメンタルではない... 学校には行きたくないけど家にいてもなんか休まらないしな〜 中2まではお姉ちゃんと1台の携帯を2人で使ってたけど、喧嘩ばっかりだしお姉ちゃんは高校生になったし、中3になってから1人用の携帯を持ち始

          私、グレました21話

          私、グレました20話

          教室を飛び出した瞬間に涙が溢れた。 授業中だったし廊下には誰もいなかったからとにかく階段を駆け下りた。 荷物持ってきてないし帰る訳には行かない... とにかく泣きながら走って辿りついたのはグランド。 グランドに行くまでの長い階段の真ん中らへんに座った。 とにかく「無」だった。 グランドで景色を眺めてたら自然と涙も止まっていて気づけば授業が終わるチャイムが鳴った。 クラスの窓から「ともちゃーーん!」と叫ぶ声がして上を見ると仲良しグループの2人だった。 手を振って

          私、グレました20話

          私、グレました19話

          そして運命のクラス替え。 すごい男子も女子も最高のメンバーだった。 しかし、ボスと一緒だ... それ以上に他の友達が最高だった。 とにかく男子も女子も仲が良かった。 私は3人組の仲良しグループがすぐできた。 ずっと3人一緒だった。 テニス部のイジメのターゲットがボスになりつつある。 私はもうイジメには加担するつもりはなかったけど、ボスにはずっと嫌われてると思ったから 話もしなかった。 授業中に後ろから手紙が回ってきた。 ボスからだ...しかもめっちゃ長文。

          私、グレました19話

          私、グレました18話

          部活にも学校にも行きたくなかったけど、テニスはなんとか最後までやり遂げたいと思っていた。 でも人間関係が辛かった。 イライラと不安が募る中家に帰ってもことみさんが小言を言うようになってきた。 「洗濯物入れといてよ」とか 「ご飯何がいい?」と言われた時に 「肉詰めピーマン」と答えると 「そんな面倒なもの作れない」と。 じゃあ聞くな。 「何でもいい」って言ったら怒るくせに。 私の家の隣におばあちゃんが住んでいて、おばあちゃんの家に行ったりした。 「ともちゃんす

          私、グレました18話