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理学療法国家試験対策アウトプット編〜鰐部先生のインスタLIVEまとめ③

こんにちは、紀平です。




どんどん寒くなってきましたね。
少しずつ模試や国家試験の日も近づいてきたことを感じます💦


今回もインスタLIVEの内容を自分なりにまとめましたので、見逃してしまった人も是非お役に立てたらなと思います。


配信の内容には問題の解説も含まれていましたが、本内容では勉強方法などをメインに今年度の受験予定ではない人にも見てもらえるように作品したので是非ご覧下さい。


それでは『実地対策』をテーマで進めていきます。




1、実地問題とは

・問1〜20までのAM/PMの合計40問ある3点問題のこと
・配点は120点/280点中
 ※(問題数は全体の20%なのに配点は50%分ある)

つまり、実地問題は1点問題に比べて10問間違っただけでも大きな点数変化が起きます。

例えば
20問/40問中正解なら   → 60点

30問/40問中正解なら   → 90点



ものすごい大きな差ですよね。


ただし、これを見て

「配点が高いから実地問題満点目指します!!!」

では危険なのです。


次の項ではその理由についてまとめます。



2、コツについて

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テーマ1では実地問題についての概要をまとめました。


次に勉強するコツについてですが、これは第2回の『専門科目』に関する記事について繋がる部分がありますので、もしお時間あれば前回の記事をみていただければ参考になるかと思います。


コツ①実地問題は満点でなく30問正解を目指す。

結論から言うと実地問題は30問くらいしか正解できないように作成されているということです。



配点が高いと言うことなので出題者もパーフェクトに正解できないように作られていることからいわゆる『捨て問題』が存在するということになります。



捨て問題と言われる内容どうかを見分ける能力が必要です。




問題を解いていき理解していく中で仕分けしていくことも国家試験の勉強で重要になることなので是非意識していければと思います。



以下に先生が目安とすべき目標点数の割合について表をつくったので参考にしてください。

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コツ②過去問や出題者の意図を読み解く

まず、必要な要素について一気に見ていきましょう!!


・問1〜20を確実に取るために過去問は10年分を問い ていく。
(5年分の内容をつきつめて合格する人もいるけど実  地では特に10年分した方がよい)


・脳血管と整形外科は配点が最も高い2大巨塔。
(OTではこれに精神医学が加わる)



・MMT、ROMは絶対に落とさない。
(次回の配信ではここの解説をしていただけるようです。)


・問題を答えとして覚えず、過去問を解いて出題者の 意図を読み取る作業にしていく。



・実地問題対策=全教科から満遍なく出る。
        ⬇️
 全教科の勉強しっかりすれば自動的に点数とれる。
 (実地問題だけでは点数上がらない)



・問題を解くために必要な知識をしっかり覚える。



これらを意識していくことが実地問題対策の鍵になるようです。


今日から早速実践していきましょう!!




コツ③基礎知識があれば正解できる問題もある。
   チェックリストにそって勉強していく。

まず、一つ目ですがやっぱり基礎は大事と言うことです。



MMTの問題で前腕中央の断面図があって段階3を判定する筋について問われる問題があるとします。




写真にて評価の場面が掲載されていていて評価内容が分からない。
         
           ⬇️ けど、、

筋の起始・停止をはじめとした解剖学筋の収縮時にどの関節が動くことを理解する運動学の知識を知っていれば解ける。



こういったこともあります。


なので、先程紹介した基礎科目の問51〜75が必要になりますので、そこを徹底的にしてからでも遅くないと感じました。



2つ目のチェックリストについてですが、LIVE配信しにてPT.OT別に必ず聞かれる抑えたいポイントについてまとめた表をもとに説明をしていただけました。


配信では詳細まで確認できなかったので、また分かりましたらシェアさせて頂きたいと思います。






ただ、配信を見ていたら抑える項目が可視化できるのは受験生にとって本当にありがたいことでした。



3、おまけ

最後に脊髄損傷の科目の耳よりな内容について解説があったので一部紹介させてるいただきます。


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覚える時、文章で覚えるのもいいですが黄色枠内のように○X分類で覚えるのも良いかも知れません。



これとは別でASIAの表と文章で問題が出題されることもあると思います。


ここで、鰐部先生は表から読み取るものではないとしています。




選択肢と写真のような覚えた表に当てはめて選択肢を予想することが大事なんですね。



以上になります。

今回は勉強の兼ね合いもあって詳細の全てをまとめれませんが参考になればと思います。




詳しくは鰐部先生に関する情報のURLを掲載しますので、ご覧下さい。



最後までご覧いただきありがとうございました。

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