みんなが今年やり残したことを実現するアプリを作りました
この記事は クソアプリ Advent Calendar 2021 カレンダー4 の22日目の記事です。
2021年にやり残したことは何ですか?
勉強、ダイエット、読書など、人によって様々なものがあると思います。
しかし、多くの人に共通している「やり残したこと」が1つあります。
それは、
最高のクソをする
です。
かつて子供の頃は、何の問題もなく出せていたクソ。
それが歳を取るにつれ、満足のいく良いクソが、なかなかできなくなっていきます。
「ああ、今日のアウトプットはいまいちだったな」
そう言い残してトイレをあとにする日も珍しくないでしょう。
そこで今回は、最高のクソをするためのiPhoneアプリを開発しました。
アプリ説明
背景
そもそも、最高のクソをするために必要なことは何でしょうか?
僕なりにネットで調べたところ、以下が重要っぽい雰囲気でした。
(※正確な情報は専門家にご確認ください)
食事
水分補給
運動
ストレス
便意を我慢しない
このなかで一番重要っぽい感じだったのは、食事です。
食物繊維、脂質、発酵食品など、いろいろ大切みたいです。
しかし、調べれば調べるほど、食事は複雑で奥が深く「僕の手には負えんな」と思いました。
そこで、食事はあきらめて、なんとなくアプリで解決できそうな「水分補給」と「運動」の支援アプリを開発することにしました。
コンセプト
作ったのは、1時間に1回「水分補給」と「運動」を通知で促すリマインダーアプリ「腸活リマインダー」です。
主に在宅勤務やデスクワークで座りっぱなしになりがちな人を対象にしています。
このアプリを使うことで、仕事に集中しているようなときでも忘れずに、「水分補給」と「運動」ができます。
使い方
勤務時間中、1時間に1回アプリから通知が来ます
アプリを起動すると、水分補給と運動のチェックリストが表示されます。このとき、運動内容がランダムに指示されます
水分補給と、指示された運動をします
アプリのチェックリストにチェックを入れます
当日の水分補給や運動の達成状況はもちろん、過去の記録も確認できます😊
通知が送られてくる曜日や時間帯を設定することもできます。
まとめ
というわけで、今回は最高のクソをするために必要な「水分補給」と「運動」を支援するアプリを作りました。
最高のクソをしたい方は、ぜひこのアプリを試してみてください。
そして、12月31日に、
「ああ、今日のアウトプットは最高だった」
そう言い残してトイレをあとにしていただければ幸いです。
開発の流れ
今回は、Qiita のアドベントカレンダーということで、開発側の話もしようと思います。
まずはじめに言うと、この記事は以下のクソアプリアドベントカレンダーのリベンジ記事です。
今回、初めてクソアプリアドベントカレンダーに参加したのですが、クソアプリ=クソゲーと思い込んでいて、がんばってクソゲーを作ってリリースしました。
しかし、記事を書くために過去の記事を読んでいると、どうやらみんなが作っているクソアプリは、非ゲームのアプリのようでした。
今さら別のアプリを作る余裕もなく、とりあえず、12月4日はクソゲーの記事を書きました。
リベンジアプリの開発を決意(12/4)
それでもやっぱり、クソゲーを作ってしまった後悔が押し寄せてきて、非ゲームアプリでもう1回チャレンジしたいという気持ちが固まります。
初心に返り、クソに関連する便秘解消をテーマにしたアプリを作ることにしました。
そして、便秘解消について調べてるうちに、少しずつ方向性が見えてきます。
プロトタイプの開発開始(12/11)
やがて、方向性が固まり、プロトタイプを作ってみることにしました。
プロトタイプがいい感じで、実装も順調に進み、記事投稿日の1週間前(12/15)に最低限の機能を実装して申請しました。
デザイン調整や演出はバージョンアップで対応する予定でした。
始まらない審査(12/15〜21)
ところが、審査が全然始まらないのです。
いつもなら遅くても翌日には審査が始まりますが、5日経っても審査が開始されないという予想外の事態でした。
特急申請(12/21)
ダメ元で、これまで使ったことのない特急申請をしたところ、秒で審査が始まって、無事に一発で審査が通りました🎉
最後に
こんなクソアプリを作った僕ですが、個人アプリ開発をはじめてから今月で10年になります。そんな10年を振り返る記事を、個人開発アドベントカレンダーに投稿しました。
・作ったアプリ
・ダウンロード数
・収益
・本業と個人開発のスタンスの移り変わり
などをまとめました。
もしよければこちらの記事も読んでいただければと思います。
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