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毒親ってご存知ですか?

皆様
お立ち寄りいただきありがとうございます。
心理カウンセラーtomoです。

2021年最初のブログになります。

遅ればせながら、今年もぜひご興味のある方は、お気軽にお読みいただけたらと思います。

定期的に更新し続けていた記事の投稿が、この時期のスタートになった背景はいったん置いておいて(笑)

ここからまたReスタートいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

今年からは、その時降りてきたテーマを都度都度、連載していけたらな~なんて考えています。
とはいうものの、ふと発信したくなったことを、気持ちのままに、命のままに綴らせていただくので、今まで以上に、風の時代にそった掲載になるのかな~などと思ったりしています。

さて、前置きが長くなりました。

私にとって2021年最初の記事は、ズバリ「毒親って何?」というテーマについてお届けしたいと思います。

ご興味のあるかたのみ、どうぞ読み進めてくださいね。少々重たいテーマかもしれませんのでね・・・(笑)

先日「今年の一発目は毒親について記事にしよう!」とキッチンで食器を洗っているときにふと降りてきました。
(余談ですが、家事の中でも水回りのことをしている時、脳がより活性化されると言われています。)

心理を学ばれた方は、耳にしたことがあるかもしれませんが、世の中には残念ながら「毒になる親」が存在します。

まさに読んで字のごとくの毒親です。

これは私自身の経験によるものですが、確実にいます。

父親がそうである場合もあるでしょうし、母親だけが・・・の場合も。

そして悲しいかな、両親ともにそろって毒親であることも珍しくありません。

かくいう私の環境が、まさにそうでした。

両親そろって毒親・・・

なんということでしょう

ここで私が体験を通して毒親の定義をお話させていただきます。

アメリカのDrスーザン・フォワードの著書「毒親の棄て方」の中でも書かれていたのですが、やはり本来、子供時代には、無条件で愛されることが必須であり、また安心安全でいられる環境が用意されているべきもののようです。

インナーチャイルドの話にもなるのですが、0歳~3歳、3歳~6歳 6歳~9歳 9歳以上~現在の年齢といった分類がありまして、脳は9歳までに、ある程度、大事な基礎部分というのは構築されていくと言われています。

この時に、周りにいる大人がどんな風に関わるかがとても重要で、その多くがやはり「親」であることは否めません。

脳は25歳までは未熟だとも言われていますが、年齢はあくまで参考程度にしておいてくださいね。個人差がありますからね・・・

9歳以降の長い長い人生を生きていくための大切な基盤、基礎作りになる年齢の間に、毒親の元で育つことを余儀なくされた命は、認知の歪みを生じてしまいます。認知の歪みはやがてその後の人生がたいへん生きづらくなるものになります。またHSPにもなりやすい環境ですね。

本来ならば、人生を楽しむために生まれてきたはずなのに・・・生きづらさしか感じない脳や心理が出来上がっていってしまうのです。

たいへんな悲劇です。

9歳までに育てておかなければならない大事な要素の一つとして「主観」があります。

毒親のもとで育つとまずこの「主観」が育ちにくくなるんですね。

毒親にもいろんなタイプがありますが、傾向として多いのは「支配力がある」ことだそうです。

子供に対して、自分の想い通りに事が運ばないと苛立ち、子供を責める親・・・

文字にするだけでも暗く重たく、そして痛みを感じます。また最低だなって思います・・・

そして主観が育たないと、それに伴い自己肯定感が低くなってしまいます。

主観は、まさに自分がどう感じたか?自分がどうしたいか?なので、そこが育たないと自己肯定感も感じられないんですね。

主観と自己肯定感はセットで育まれる!

本当に大事です。

何故なら人生は自分で決めて創造していくものだから。

親という存在も、はじめから親になったわけではなく、子供を産んで育てていく過程の中で、日々いろんな学びや、葛藤などがあるなかで、親としても学びが必ずあるわけです。まさに子供と一緒に学んでいくものだと思うのです。そして子育てをする日常の中で、子供の成長とともに親としても、人としても成熟していくものなのではないか?と思うのです。

我が家は両親そろって毒親でしたので、心理の学びがなんたるか?など論旨など全く知らない世界から、まずは実践がある環境を余儀なくされました。

毒親の場合、まさに子供にとって毒でしかないことを、日常生活の中でやり続けます。

例えば・・・

子供が毒親(この場合は母親)の買い物に、スーパーに同行しました。毒親は自分が会計をしている間に、すべての買い物した食材をスーパーの袋に入れておくことを無言で要求してきます。そして、会計がおわっても、もたもたしていて、食材がまたすべて袋に入っていなければ、そこで一言「グズは嫌いよ!」と、ものすごい凍り付くような鋭い声で言われ、否定された冷たい視線を投げかけられる・・・といったような類のことです。

まさに子供にとっては「毒」でしかないですよね?

毒親は無意識レベルでこういったことを日常の中で、繰り広げていきます。

まさに日常という名の人生の中で、脳に少しづつ大きなダメージを負わせていくのです。

今思えば、たいへん腹立たしいことなのですが、当時の私は脳にダメージを受け、傷が痛むのもよく分からず、しないでいい我慢を重ねていました。そのしないでいい我慢は、つい最近まで脳のクセとなって染みついていましたよ。

子供は立場が弱いですから毒親であっても守ってもらえる存在に従うほかなく、また感受性もたいへん優れていますから、恐怖というものを目に見えない形で感じとっていくのですね。やがてこれが後遺症となっていきます。この後遺症はその後の人生に大きな傷となり、なかなか手強いものになっていきます。

まさに子供というのは、唯一の親である毒親に嫌われないために、いわゆる主観ではなく、毒親のために生きようとします。

切ないですね。

でもね、私自身、体験したからこそ言えることがあります。

たとえ毒親の元で育てられたとしても、後遺症があったとしても、

人生は自分の想い通りに創造できる!

苦しい思いをしたら、その分、ちゃ~んと振り幅は反対側のことも用意されている。

ここでいう反対側のことは「幸せな思い」だったり「安心できること」だったりですね。

私が本当に身体レベルで、このことが腑に落ちるようになったのは、まさに脳科学、心理学、量子力学等を学んでからでした。

きっとどこかで人生、孤独を抱えて、なんとなく生きづらさを感じて生きている人に、ぜひお伝えしたい本当に素晴らしいメソッドです。

おんなじ時間を過ごすとしたら、笑顔で楽しく幸福感をたくさん感じながら、過ごしたいですよね?

あなたにとっての人生が劇的に変わる魔法の杖と宝箱をご用意してお待ちしています。

今年から無料体験セッション始めます。
どうぞお気軽にコンタクトくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございます。
愛、そして感謝を込めて

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心理カウンセラー tomo
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