もっと時間が欲しい！と思う人に捧ぐ朝型生活のすすめ

#私のイチオシ というテーマからは内容的にだいぶずれているかもしれないが、朝型生活に切り替えたところQOLがグンと上がった気がするので、ここに書き留めておく。コロナ禍の影響で家で過ごす時間が多くなり、生活スタイルを多かれ少なかれ見直さざるを得ない人は少なくないだろう。どうせ変えるなら、元に戻すよりもっと良いものに。

時間を見つめなおす動機は勉強時間確保

自分がいるIT業界は進化が早く、業務時間外での勉強なしに生き残り続けるのは至難の業であると考えている。一時期それが業界で話題になった気もするが、概ね事実だと思う（もちろん考え方が人それぞれであることも承知している）。また、勉強時間は細切れではなく最低でも1～2時間まとまった時間が欲しい。そういった時間が、子供が生まれてからほとんどとれなくなり―と、このあたりの事情を丁寧に言語化してくれている人がいたので、ここでは詳細は割愛する。

もっと勉強時間を増やしたい子育てエンジニアに「銀の弾丸」はあるか？ 

この記事はまさしくタイトルにある「銀の弾丸」を探してたどり着いたもの。そういえば朝型にしようとしたのは、この記事を思い出したからなのかも。

寝る時間帯・長さはどのあたりがベストか

自分は21～3時あたりで6～7時間程度寝るがベストな気がする。
それより早いと寝る時間が長くても眠気がとれないし、4時頃だともう少し時間が欲しい、となる。それにこの時間帯ならまだ昼夜逆転とはならないので、身体の負担も少ないと感じた。かつて学生時代にコンビニの深夜バイトをしていたことがあったが、日中いくら寝ても夜中の眠気はどうしようもなかった。体力が有り余っている学生時代でさえそんな状態なので、それから10年以上が経過した今はもっとひどいことになろう。とはいえ当然個人差があると思うので、試したい人は自分にあった時間帯を探ってみるといいだろう。

朝型生活に切り替えたメリット

① 一日で最も頭がはたらく時間を自由に使える　

頭が冴えている状態で誰にも話しかけられることのない時間が3～4時間連続してとれ、この時間を自由に使える。これが一番大きい。普通に家族と過ごしていれば、こんな時間をまとまって取れるのは早朝だけだろう。（乳幼児を育てている家庭やもろもろ事情があったりすればそれも難しかったりするであろうが、当エントリでは考えないものとする）

それともうひとつ気づいたのは、早朝は生産的な時間の使い方ができるということ。最近の自分であればコードを書く、noteを書く、仕事で詰まったところの続きをやる、といった感じ。前日まで頭を悩ませていた問題が数分で解決できたりすることもあったりするので、良いこと尽くめである。これは一人暮らしをしている人にとっても大きなメリットだと思う。

② 子供と向き合う精神的余裕ができる

家族が起きる時間帯までに自分の自由が利く時間がとれているので、日中にイライラすることが少なくなった。特に休日午前、頭が冴える生産的な時間を子供にとられるという感覚がなくなった。自分でも酷い奴だと思いつつも日中に勉強時間がとれないことはわりと死活問題なので、いかに自分の時間を捻出するかしか頭になかった。そしてそれがどうにもならないことにただ苛立ちが募るばかりで、妻ともよく言い争いになっていた。

③ 夜更かししにくくなる

これは予想していなかった効果だった。朝型に切り替えるということは必然的に寝る時間を早めることになる。というか早目に寝ようと思わなくても20時過ぎには眠くなるので、さっと眠りにつける。1週間もしないうちに身体が慣れ、今では20時過ぎたら「お、そろそろ寝なきゃ」と自然に寝るようになった。

ちなみにいままで多かったパターンは以下の通り。

1. 21～22時過ぎ何らかの作業や勉強を夜やろうとする
※子供が寝てようやくまともに自分だけの時間がとれるスタートがこのぐらいの時間
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2. デスクに向かうものの、睡魔に負ける
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3. YouTubeやNetflixなどで動画を見始める
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4. 気づくと午前2～3時過ぎになっており、慌てて床に就く
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5. 8時過ぎに起床、眠気も取れずパフォーマンスの低い1日が始まる
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6. 1に戻る

寝かしつけをすることで妻の負担も軽減、、？

20時頃はちょうど子供を寝かしつける時間帯なので、自分が一緒に寝るタイミングでちょうど寝かしつけもできる、、、と書こうと思ったのだが、これはウソかも。自分が寝かしつけしたのは数回程度か。早寝生活を始めたあたりから、自然にじゃあみんなで寝ましょ となって家族3人で寝ているので、そうなると結局妻に寝かしつけしてもらっちゃってるな。特に最近は、子供よりも早く熟睡してしまう自分。。。

まとめ

早起きすることで朝生産的な活動ができる。日中に余裕が生まれる。夜の非生産的な活動を削減できる。結果として1日を有効に使えたと思える、家族と過ごす時間も大事にしながら。といったところだろうか。デメリットも書こうと思ったが、それに当たるものが特に見当たらなかった。この生活を始めてから早2週間が過ぎた今もそれは変わらない。何か別の変化が見つかったらまたここに書くとしよう。