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【骨スキ包丁】とは?特徴やメリット、デメリットを知ろう!
【骨スキ包丁】は、刃厚が厚くて頑丈な包丁です。
鶏を捌いたり肉を解体することができ、魚を捌くこともできます。
頑丈で刃こぼれしづらいことから骨付き肉の骨から肉をキレイに切り剝がす際に適しており、かたい骨に刃が当たっても刃が欠ける心配がありません。
一般家庭ではあまり多くは使われていない包丁ですが、1本持っておくと、色々な用途に対応できる使い勝手の良い包丁ですよ!
当記事では【骨スキ包丁】について、以下の内容をまとめています。
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1. 【骨スキ包丁】の特徴とは?
2. 【骨スキ包丁】のメリット
3. 【骨スキ包丁】のデメリット
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【骨スキ包丁】の特徴とメリット・デメリットを知って効率的に使ってみてくださいね!
【骨スキ包丁にはどんな特徴がある?】
【骨スキ包丁】は骨付き肉の骨から肉を切り剥がせる包丁で、鶏を捌いたり肉全般の解体に使えます。
肉だけでなく、魚を捌くこともできるパワフルな包丁なんです。
まずは【骨スキ包丁】の特徴について詳しく見ていきましょう。
よく使用される刃渡りは15~18㎝くらいのサイズです。
刃渡りが短めな9㎝前後のものもあり、より細かい部分を切りたい際に重宝します。
骨付き肉や魚をさばきたいなら一般的な15~18㎝サイズがおすすめですよ!
刃幅は狭く、刃厚が厚いという特徴があります。
刃幅が狭いことから複雑な骨周りも切りやすくキレイに骨から肉を剥がすことができます。
刃厚が厚いことから、かたい骨にあたっても刃が欠ける心配がありません。
頑丈なつくりなので、ワイルドな調理に欠かせませんよ。
【骨スキ包丁】は、アゴがあるタイプとアゴがないタイプがあります。
アゴがあるタイプは、角型(東型)と呼ばれています。
アゴがあるタイプは、丸型(西型)と呼ばれています。
【骨スキ包丁】の切っ先は、尖っていて鋭利です。
そのため、複雑な骨周りにも刃が入りやすく細かい部分もよく切れます。
【骨スキ包丁のメリットとは?】
【骨スキ包丁】は頑丈で力強い調理を可能とする頼れる包丁です。
どんなメリットがあるのか細かく見ていきましょう。
刃渡りが一般的な15~18㎝の【骨スキ包丁】は、長さをいかして肉や魚を一気に切りやすいというメリットがあります。
刃渡りが短い【骨スキ包丁】は、細かい部分や凸凹のある部分が切りやすいです。
刃幅が狭いという点から、肉や魚の身に刃が入りやすく切りやすいです。
切っ先が鋭利なので、切り込みやすく複雑な骨周りの肉もキレイに切り離すことができます。
アゴがある角型(東型)の【骨スキ包丁】は、アゴがある分、刃で手を傷つけにくいというメリットがあります。
包丁を使い慣れていない人は特にアゴのある包丁の方が良いでしょう。
アゴのない【骨スキ包丁】は、アゴがない分、持ち運びに便利です。
釣りやバーベキューなどアウトドアで使いたいときには携帯しやすいアゴのないタイプが使いやすいですね。
【骨スキ包丁のデメリットとは?】
メリットがたくさんある【骨スキ包丁】ですが、デメリットもあります。
デメリットを知っておけば、より効率的に【骨スキ包丁】を使うことができますよ♪
肉や魚を捌くのに特化している【骨スキ包丁】は、野菜や果物を切るのには向いていません。
また肉の解体ができる【骨スキ包丁】ですが、野菜や果物のみじん切りや飾り切りにも適していません。
魚を三枚おろしにできますが、刺身をひくことは向いていません。
切っ先が鋭利なので、尖ったものが苦手な人は扱いづらさを感じるかもしれませんね。
アゴがあるタイプの角型(東型)を携帯する際はアゴの部分が邪魔に感じることがあるでしょう。
アゴがないタイプの丸型(西型)はアゴがないことで刃の境目がわかりづらく慣れない人が扱うと刃で手を怪我する恐れがあります。
最大のデメリットは、【三徳包丁】や【牛刀】のような万能包丁と比べると“さまざまな用途に柔軟に対応できない”という点です。
しかし【骨スキ包丁】があれば肉を捌いたり、骨付き肉の調理をしたり、魚を捌くことに特化しているので豪快な調理ができます。
使用する食材や用途に応じて的確な包丁選びができれば調理が快適になり料理の腕前が上達していきますよ。
【骨スキ包丁】の特徴やメリット・デメリットを知って調理の際に有効的に使ってくださいね!