出産時の会陰切開、吸引分娩(管理分娩が母体と子供を蝕んでいる)
【出産】
女性にとって子供を産むという一大イベントの真っただ中に、女性の子宮にとって最も危険なことがおこっています
【会陰切開】
膣と肛門の間
その部分を会陰といいます
この部分は、3~5センチくらいの丈夫で硬い筋肉です
指で押してみても引っ込んだりしない、足のかかとよりずっと固い筋肉です
この会陰は、経絡(気と血液が流れる道)線上で頭のてっぺんと繋がっています
そして、子宮も卵巣も含めて内臓を固定する大切な役割を果たしています
また、子宮が下垂しないように下からしっかりと支えている筋肉でもあります
ところが、病院での分娩の時、産道が思うように開かないと、バッサリと切ってしまうのです
切らずに裂けてしまうと、傷口が縫いにくいという理由もあるらしく、あらかじめ切ってしまうというとも言われています
これが、病院での、ごくごく当たり前の分娩
当たり前のように、いとも簡単に会陰切開が行われてしまうので、誰もがそう言うものと納得してしまっているのです
これが、会陰切開です
切ってしまったものは、どんなに器用に美しく塗ったとしても、細胞まではなかなか繋がりません
実際には簡単に縫うか、ホッチキスのようなもので止めるだけ
かかとよりも固い筋肉を切ってしまうのです
後で外側が癒着したとしても、中の細胞はグチャグチャ
内臓を支えるという大切な役割に支障をきたすことは言うまでもありません
助産院を選べば切ることはないでしょう
しかし、助産院で産むとしても子宮下垂のままで出産すれば、子宮下垂のせいで、産道となる膣の筋肉が硬くなっているため、それはそれで、危険な問題が発生してしまうのです
現在、行われている多くの病院での出産というのは
超音波の画面と心音で確認して
「順調です。順調です」
とある日、突然流産しそうになって入院、
まずは赤ちゃんが出てこないように子宮口を縛り、母体も動かないように、ベッドに縛り付けられてしまいます
そして、計算上で、残りの日数を点滴で何とか持たせて出産の形をとるというのが良くあるケースです
もうこの時には、点滴によって母子ともに細胞はぐずぐず状態。
特に赤ちゃんは、必要以上に水分が多くなり、座る時期になっても自分の力で座ることができないのです
なぜ、昨日までの診断で、順調なものが、次の日流産しそうになってしまうのか、、、
これも、子宮下垂
子宮の位置が違っているからです
本来、正しい子宮の位置で妊娠すれば
胎児は、産み月近くになってだんだんと下腹部に下がってきます
ところが、最初から、子宮下垂の為に、下腹部で大きくなってずっと「下子」の状態でどんどん大きくなっていく胎児を支えておくことができずに、子宮口が開いてきてしまうのです
ところが、いざ、分娩になると赤ちゃんがなかなか出てこれないのも不思議な事です、これは、産道となる膣の筋肉が硬く、赤ちゃんをスムーズに押し出してあげる力がないのです
次の手段は「吸引分娩」無理に引っ張ると、子宮をつっている4本の筋肉が切れてしまうこともあります
1本でも切れれば、これは、一生元には戻りません
会陰切開、吸引分娩、このように出産後、子宮下垂はますます酷くなっていくのです
出産で幸せをかみしめるその時に、母体は自らの意思とは別のところで壊されていくのです
もとをたどれば、子宮を下垂させたままの妊娠が決定的にいけないのです
そして、その子宮下垂の子宮で育って生まれてきた子供の体は、必ず、時間がたつにつれ、問題が出てくるのです
それは、現在の子供もそうですが、
現代の多くの大人の人も、そのような、母親の子宮から生まれてきているのです
要は、
現代人のほとんどの女性の体(母体)が既に壊れているのです
だからその下腹ポッコリを治さないと、出産時に母子ともに大変な事になってしまうのです
そして、出産後は、極度に下腹ポッコリになってしまい、老化の一途をたどるのです
当店の導引で体を手入れしていたTさんは、自宅分娩を選び、安産でした
おさんばさんが「産道がやわらかかった」といっていたそうです
そして、出産後も体型が全く崩れませんでした
むしろ、出産前より体が丈夫になり、風邪などもひきにくくなったようです
これは、当然なことで、人間が与えられた子孫繁栄の義務を果たして、健康を害することも体型が崩れることもありえないのです
本来、出産で体形が崩れるという事はないのです
動物が出産で体形が崩れることはありません
それは、人間も同じなのです
このような時代に、人間がどの様にしたら、健康に幸せに生きて行くことが出来るのか、明確にこちらのブログで書き記していきます