石村農園/減農法でつくるイタリアン野菜や変わり種。「お客様のニーズを大切にしたい」
減農法で野菜に合った丁寧な栽培方法
群馬県前橋市にある石村農園。8年前に就農したという石村さんの農園では数多くの野菜が栽培されています。その中心はスティックセニョール、カリフラワーなどのイタリアン野菜からスナップエンドウやミニトマト、ピーマン、ブロッコリー、生落花生、こどもピーマンなど様々です。石村さんのこだわりは減農法。路地栽培とハウス栽培を駆使し、農薬類を最小限にし、野菜それぞれに合った環境をつくり丁寧に栽培しています。減農法以外にこだわりはありますかと聞くと、「そんなこだわりはないよ~」と言いつつも、美しく整備された畑を見れば一目瞭然。石村さんの野菜に対する‟やさしさ”を感じずにはいられません。
種類豊富なイタリアン野菜
栽培するイタリアン野菜の種類は様々で、冬シーズンにはスティックセニョール、カリフラワー(オレンジ、紫)、リーキ、ちりめんキャベツ、黒キャベツ、カーボロネロ、ガブリエル、ロメインレタス、フリルレタスなどがあります。
リーキは下仁田ネギに似たイタリアン野菜。煮込み料理に向いているのだとか。ちりめんキャベツは一般的なキャベツに比べ水分が少なく繊維質なので、これも煮込み料理に向いているイタリアン野菜。
カーボロネロはビタミンC豊富な黒キャベツ。スーパーでは手に入りづらい逸品です。葉が分厚く固めなので、煮込みや炒め料理に向いています。
見た目がキュートな子供ピーマン
「こどもピーマン」って聞いたことありますか?一般的なピーマンやパプリカとは形状も味も異なり、肉厚でジューシーさを持つ、これまでにない新しいタイプのピーマンです。
ハラペーニョが突然変異して辛みと苦みがなくなった品種で、ししとうのように長細いのが特徴です。まだまだ流通が多くない子供ピーマンは石村農園のイチオシの商品。石村さんが「種カタログ」を見て「面白そう」と思ったことから栽培をスタートさせたのだとか。今では大人気の商品の一つ。
こどもピーマンの隣には、赤、黄、白、紫、オレンジのカラーバリエーションのパプリカも栽培されています。
お客様のニーズを大切にしたい
「種カタログ」を見て日々研究し、栽培が面白そう(難易度や需要など)と思ったものの栽培にチャレンジするのが習慣だそうで、筋なしキヌサヤのスジナイン、サラダそら豆のぽぽろ、イタリアソラマメのファーべなど、来年の春に向けて畑には変わり種の品種がたくさん栽培されています。
日頃から新しい品種に挑戦する理由は「お客様に喜んでもらい、買ってほしいから」。お客様ファーストな石村さん。もちろんお客様だけでなく野菜一つ一つにも丁寧に向き合う心やさしい農家さんです。
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