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年の瀬フェスティバル

今日という1日は祭りに溢れていた。

クリスマス前の日曜日で街には買い物客が溢れる。いつもよりちょっとだけ贅沢が許され、気持ちが昂った人々の寛容度は二回りほど大きくなっている。機嫌の良さは、周りへの暖かさへと直結するものである。

人間の本質へと迫る回は一旦先延ばしにして、この記事では今日という日に起こった、有馬記念とM-1決勝という年の瀬にぴったりのお祭りだ。

一昨日の記事でも書かせていただいたように、一番人気に成るはずだったドウデュースが出走を取り消した。その後どの馬が勝つのか頭を悩ませていたが、最後はオカルトで買うことにした。一種の年末スーパージャンボだ。同い年の馬でボックス馬券を買ってみたり、競馬を全く知らない方に数字を3つ選んでもらったり、根拠もほとんどない馬券を色々買ってはみたものの、もちろん惨敗。
結果はレガレイラが3歳牝馬としては64年ぶりの勝利を果たしニュースター誕生の瞬間となった。
一方M-1では令和ロマンが史上初の2連覇を飾り、チャンピオンとしての意地を見せた。メチャクチャなど素人としては、どのコンビも面白く、くすくす笑えるものも怖さで笑っちゃうものも、勢いで笑ってしまうのもあって楽しかった。中でも令和ロマンの面白さは、本人たちの緊張とかが全く感じられる、なんとなく笑っていいんだという雰囲気があり、安心して見れる印象がある。
真剣な人を見ると笑ってはいけないと思ってしまうタチなので、そういったゆるさや余裕がある人が僕にはあっているらしい。ポッドキャストで聴いていた苗字のくだりがネタに入っていたことにも驚きつつ、聞き入ってしまった。
あとは予選1位のバッテリィズは今回初めて名前を聞いてコンビで、決勝では一番時間が短く感じるほど好きなタイプのネタだった。

本当に人を笑わせるのって、すごいなと思いながら夜ご飯を食べていました。

有馬記念とM-1、日本の年末行事がまた一つ一つ終わっていき、本当に年の瀬が来るのを実感しています。
この記事を書きながら、鼻の奥が重たく詰まっている感触がおるので、そろそろを風邪を引く頃かと思います。
皆様も体調には気をつけながら新年に向かっていきましょう。

年が開ければまた祭りがやってくる。