上書き
2日連続の雨、またランニング弐寺な日が続いている。できるだけ定期的に走ることを習慣づけていきたいし、なんなら雨が降ろうと降っていまいと走れる環境があればとも思う。ウォーキングマシンやサイクリングマシンなど室内での有酸素運動を可能にする機械の導入も思いつかないではないが、日々成長していく稲穂の背丈も見たいし、虫の音の変化で季節を感じ取りたいし、何より自室のスペースに余裕がない。
室内化計画はサクッと断念したところで、次に思いつくのが、雨だろうと何だろうと、外で走ればいいじゃないか、ということだ。なぜ雨だとランニングを断念してしまうのかということには理由が3点ある。①ワイヤレスイヤホンが防水でないし外音が聞こえない②雨仕様のウェアが少ない。③何となく雨の中外に出るのが億劫、の3点である。
①ワイヤレスイヤホンが防水でないし外音が聞こえない、問題に関してはランニング中はポッドキャストや音楽を聴いて走っているが、正直外音があまり入ってこないので、後ろから来た自転車に気づかずヒヤッとすることがたまにある(田んぼ道を走っているのでそもそもの人通りはない)。雨の日になるとさらにナチュラルノイズキャンセリングが入り精神と時の部屋状態になってしまう。そこでランニングギアとしてのイヤホンを探してみたところ、防水対応の骨伝導イヤホンでランニング用途のワイヤレスイヤホンが存在するらしい。骨伝導イヤホンなので耳の穴を塞ぐことなく音を楽しめて、防水なので雨もさほど気にする必要はないとのことだ、これはかなり気になる。
②雨仕様のウェアがない問題については、今ランニングの際にきているウェアはいわゆるサラサラ系の発汗性が良さそうなウエアで、雨にでも濡れようものならペタペタ体に張り付くこと必死である。元来ピチピチの服が嫌いな性質であるのに濡れた服がベタベタと体にまとわりつくのを想像するだけで鳥肌が立っていくようだ。ここもバリバリ系の超撥水マウンテンパーカーなどで対策できそう。これまでは暑すぎて着用できなかったが、これからの季節は意外とちょうどいいかもしれない。
③何となく雨の中外に出るのが億劫問題に関しては
11/2 ここで眠る
億劫問題に関しては、ペタペタまとわりつく服と次の日ガゼを引くのではないかという不安が大きな理由である。特に風邪を引くと、不調が長引いたりして、もやもや理由のないストレスが溜まっていくばかりなのは明白である。なのでどうにか雨の日のランニングへの懸念点を払拭すべく、偉大なる先達たちのブログを読む。こだわりのギアを身につけて気分を上げる者、雨音のリズムに合わせて心を澄ませる者、ライフスタイルの変化を好まず淡々と走りにいく者。モチベーション様々に、雨の日のランニングを楽しんでいるようである。すぐにモチベーションを探し出せるほど前しか見えない人間ではないので、これから見つけられればいいとは思うが、先達たちの文章の中でたびたび出る単語が気になったのでシェアします。雨の日にランニングをすること、これをランナーたちの中では『シャワーラン』と呼ぶようなのである。たしかに雨と言うよりはシャワーと呼ぶ方が幾分か気持ちはフラットになるので、一旦例に倣ってみようと思う。新たな単語をインストールして考え方を変えてみる。
まだまだ成長できると信じて。